僕らの生活を変えたスマホは、なぜ爆発的に普及したのか (2/3ページ)
この携帯電話で初めてインターネットに触れる人が続出するなど、マスにインターネットが広がるキッカケともなった。また、2000年のJ-PHONEがカメラ付きの携帯電話をリリース。メールでいま撮ったばかりの写真を送るという文化が生まれる。
海外では、いまなお一部では人気の高い『BlackBerry』の初代機がリリースされる。
この時期はまさに群雄割拠、中にはポケットポストペットのような、エンターテインメントに寄ったモデルも登場したが、携帯電話とPDAはいずれも交わるようで交わらなかった。
■ 時代を変えたWindows Mobile
交わらなかった理由は、リファレンスとなるOSが存在しなかったからかもしれない。
2003年にマイクロソフトがPDAおよび携帯電話用の『Windows Mobile』をリリースしてからは、携帯電話とPDAはお互いに急接近。そしていまのスマートフォンの原型となるモデルが登場する。
しかし、日本においてはクラムシェル型のハンドヘルドコンピューターなW-ZERO3の人気が高まるなど、WordやExcelなどのアプリが使いたいという声が多く、物理的キーボードが強く求められた時代でもあった。
■ 最初は酷評されたiPhone
そして2007年に海外で初代iPhoneが発売される。日本に導入されたのは2008年発売のiPhone 3Gから。
当時は「爪先で押せない」などキーボードレスのタッチパネル端末に不満の声も寄せられた。
また日本の携帯電話では一般的だった絵文字がない、赤外線通信機能がない、ワンセグがないといった理由で否定する人も多かった。
しかし、いまやiPhoneがつくり出したといっても過言ではない、スマートフォンブームは一般層にも広がりを見せている。