夫婦で感謝を伝え合おう! すぐ言えるおすすめのフレーズ5つ (2/3ページ)
■「すごい」「さすがだね」相手の能力をほめる言葉
相手の能力をほめる言葉は特に男性に対して効果的です。
例えば、高い所にあるものを夫に取ってもらったとき。固いビンのフタを空けてもらったとき。妻なら取れたボタンを縫いつけてくれたとき。自分にとって苦手な作業を相手が代わりにしてくれたら、素直に相手の能力をほめたたえましょう。「あんな高い所に手が届くなんて、すごいわ」「力持ちで助かる」「ボタン、きれいにつけてくれたんだね」などなど。
コツはパートナーを一緒に住んでいる家族と思わず、お隣のご主人や会社の同僚など「他人」と思ってみること。そうすると感謝の言葉が照れることなくスムーズに出てきませんか? 相手の行為を当たり前と思わず、わざわざ自分のためにしてくれた貴重なことだと認識しましょう。
■「ごめんなさい」謝罪の言葉
夫婦ゲンカの後にこの一言を素直に言えない方、多いのではないでしょうか?理由はどうであれ「ケンカ両成敗」とは本当のこと。ケンカの発端そのものは相手が悪くても、相手がそんなことをした原因を考えると案外自分に非があることは多いもの。またケンカ中ちょっと言い過ぎたところや、部分的には自分が悪いと思う箇所はありませんか?
全面降伏はしづらくても自分が悪いと思えるところだけでも素直に「ごめんね」と謝れば、相手も「こちらこそ」と態度を和らげるきっかけになるはず。
夫婦2人が一緒に暮らしていることは決して当たり前ではなく、相手が自分を選んで一緒に住んでくれているのです。そう考えれば、「相手が謝るまで口をきかない」のように意地を張ってケンカを長引かせているヒマなどなく「一刻も早く仲直りしなくては」と焦る気持ちになると思います。
■「ありがとう」一番シンプルで伝わりやすい、感謝の言葉
感謝の基本である「ありがとう」は、一番たくさん言ってあげたい言葉。相手が自分にしてくれたことには「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。