iPhoneを通じた画期的医療研究。「ResearchKit」対応アプリが日本からも登場 (1/2ページ)

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iPhoneを通じた画期的医療研究。「ResearchKit」対応アプリが日本からも登場

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Appleが今年3月に発表した『ResearchKit』。医療の臨床研究の際に、今までは苦労して集めていたデータを、iPhoneを用いることで簡単に収集することができるというもので、医療界にとっては革命的な発表だった。

この『ResearchKit』、既に海外のいくつかの医療機関や大学と共同研究を行っていることが発表されており、いくつかのアプリも同時に発表されていた。

その波がいよいよ日本にもやってきそうだ。

■ 国内初のiPhoneアプリを使った臨床研究

その先陣を切ったのが、慶應義塾大学医学部内科学教室だ。

同校では不整脈・脳梗塞を早期発見し、防ぐことを目的として『Heart & Brain』というアプリを『ResearchKit』を用いて開発した。

この『ReasearchKit』では、iPhoneについている加速度センサーやジャイロといった様々なセンサーに加え、連携するApple Watchから心拍数などを取得する。

そしてデータと共に、アプリ上での質問事項を合わせて研究者側に送ることができるというものだ。

これまでもそういったデータを取得することは可能だったが、個人でそのデータを活用する方法が存在しない。

そこで、データ活用できる医療機関などが集計を行い、専門的視点から見ることで個人の病気の防止や、定量データとして活用するというのがこの『ReserachKit』の役割なのである。

■ 普段持ち歩くだけでデータを取得

今までは、病気の危険を自ら意識して病院に行かなければならなかったり、病院側が検体になってくれる人を集めたりしていた。

しかし、この『ResearchKit』では、普段持ち歩くiPhone上で取得されるデータを活かすことで、これらの手間を省くことが可能になる。

これは医療界にとっては、医療の発展に繋がる有用な手段という意味合いもあり、個人にとっても予防医療に繋がるものだ。

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