iPhoneの牙城を崩すかも知れない?アップルが苦手とする2つのこと。 (2/2ページ)

FUTURUS

意外に思う方も多いかも知れないが、Appleは常に世の中の最新機能を搭載し続けてきている訳ではない。特にスマホの分野ではそこが顕著だ。

基本的には、サムスンやソニー、Xiaomiといったメーカーの方が最高スペック端末を先行して発売する傾向にある。

わかりやすい例は大画面化だろう。他社メーカーに先駆け大画面化したサムスンは、大画面化のニーズがあるユーザーに対し最も早くリーチし、ユーザーを多く獲得したと言われる。

それに対しAppleは、他メーカーの大画面化に数年の遅れをとってから参入しているのがお分かりいただけるだろう。

他にも、カメラの部分ではセンサーを作るソニーが最も早く、CPUなどのスペック面では中国、韓国メーカーには敵わない。

ではなぜAppleはいままで勝ててきたのか。それは他メーカーがすでに試した技術を搭載し、新しいものと見せることが非常にうまいからだろう。画面の例は別だが、カメラなどはいい例だ。

最近では、有機ELディスプレイを搭載するかと言われているが、これも他社ではすでにおなじみの仕様である。

博打をせず、うまい見せ方で勝つというのは非常に賢いやり方であるが、一方でうまくやり続けなければどこかでコケるかもしれない危うさもある。

最新技術が全てではないが、Appleは技術メーカーではないという点は、常にアップル自身が背負い続けなければいけないものなのだ。

このようにアップルが苦手とする分野を見てきたが、ご存知のとおり、Appleはものづくりもプロモーションも上手い会社だ。

どちらか片方が上手くいかずとも、他方でカバーできるという強さがある。製品面では上述のような弱点があるが、それすらもプロモーションでカバーする。

そんなアップルの牙城を崩すことは容易ではないだろう。

【参考・画像】

※ gartner

※ kryzhov / Shutterstock

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