メジャーが狙う意外な選手とは?「500億円の侍ジャパン戦士」完全リスト (4/4ページ)
「彼も外野手で、今年3割、30本、30盗塁のトリプルスリーを達成するなど、オールラウンドのプレーヤーとして、メジャーのスカウトから熱い注目を集めています」(スポーツ紙デスク)
もう一人、今季、トリプルスリーを獲得した山田哲人(ヤクルト)はどうか。「松坂大輔などの代理人を務めたスコット・ボラスが、ファイブツールを兼ね備えた選手だと、山田を高く評価しています」(福島氏)「ファイブツール」とは、(1)アベレージ、(2)パワー、(3)スピード、(4)守備範囲の広さ、(5)肩の強さのこと。山田は、これをコンプリートしているということだ。「ただ、パワーヒッターとしては、メジャーでは通用しないかもしれませんし、内野手であることもマイナスポイントではあります。しかし、彼は23歳と若い。将来性を加味すれば、秋山、柳田と同等の評価をされても不思議ではないでしょう。何より、スコット・ボラスに評価されているのは大きい」(福島氏)
FA宣言をしてメジャー挑戦を表明したソフトバンクの松田宣浩はどうだろう。「獲ってくれる球団はあるかもしれませんが、レギュラーの保証は難しいというのが偽らざる現状です。このままソフトバンクに残ったほうが、金銭的には得なはず」(スポーツ紙デスク)
松田の場合、ネックとなるのは、やはりその年齢。32歳でのメジャー挑戦には大きなリスクが伴う。年俸も、レギュラーの保証もないというような立場に、松田が耐えられるのかどうか。
もう一人、「プレミア12」で大当たり、侍ジャパン快進撃の原動力となった「あの男」のメジャーからの評価は、どんなものだろう。一部の報道では、「大谷と合わせて、300億円でヤンキースが獲得する」という話も出てきたが……。前出の福島氏が言う。「報道には私は懐疑的です。中田翔(日本ハム)はメジャーでは、それほど高く評価されてはいません。彼は、かつての清原と同じで、日本人打者としては打力があるかもしれませんが、あの程度ならメジャー球団は興味を示さないと思います。メジャーが日本人野手に求めるのはスピードと守り。内野手というハンディもあるし、なかなか難しいのではないでしょうか」
それでも、中田自身のメジャー志向は強いようだ。「今回のプレミア12での八面六臂の活躍で、これまでの中田の低評価を転換させた球団がある可能性も否定できません。今大会で急激に成績がよくなってきたのを見れば分かるように、まだまだ、彼には伸びしろがある。大谷とともに、メジャー行きの可能性はゼロではないかもしれません」(スポーツ紙デスク)
これだけの選手たちが日本球界から離れるのも困るが、メジャーで戦うサムライ戦士たちの勇姿、やっぱり見てみたい!?