有機EL採用でiPhoneが変わるかもしれない3つのこと (1/2ページ)
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先日、各メディアでiPhoneが数年後には有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイを採用するという報道がなされた。
サムスンをはじめとしたアジアメーカーではすでに採用が進む有機ELディスプレイだが、iPhoneが採用することによる変化が起こる可能性があるのだろうか。
今回は3つのポイントをもとに見ていきたいと思う。
■ ■1:さらなる薄型化には必須条件
まず、わかりやすいメリットから見ていこう。
有機ELは液晶と比べ、2枚必要だった基盤が1枚ですみ、バックライトも不要になるため、薄型化が可能になる。
これはイヤホンジャックを無くし、さらなる薄型化を目論むといわれるAppleにとっては、液晶から有機ELへの乗り換えは検討事項として上がってもおかしくはない。
また、Appleは今回のiPhone 6s/6s Plusにおいて採用した『3D Touch』により、画面が厚くなっているのはご存知のとおりだ。
ここを有機ELでカバーするというのも納得のできる話ではないだろうか。
■ ■2:低消費電力でバッテリーにも影響
また、液晶に比べ有機ELの方が消費電力が少ない。
スマホの部材の中でも特に電力消費の多いであろうディスプレイの低消費電力化は、バッテリーライフにも大きく影響してくるだろう。
CPUやGPUのバッテリー消費が大きくなっている今日では、少しでも他のパーツでそこの埋め合わせができるにこしたことはない。
上手くいけば単純にバッテリーライフが長くなるということも考えられるだろう。
■ ■3:高い応答速度
現在のiPhoneのディスプレイで不満がない人も多いかもしれないが、一般的に液晶に比べ有機ELの方が、画面の応答速度が高いと言われている。
特にゲームや、動画再生の際には、プロセッサの処理さえ追いついてくれれば、より細いフレームで切られ、ヌルヌル動く映像を楽しめるというわけだ。