災害時には空撮で地図を。「ドローン基地立ち上げ」プロジェクト (2/3ページ)
その一方で撮影中に壊れたパーツや、新たに設計したドローンを作るために3Dプリンターやレーザー加工機などを備えた『ドローンバード開発部隊』も用意する。
そして『クライシスマッピング部隊』が現場に急行したドローンが送ってきた画像をもとに最新の状況を地図に反映させる。
この地図は関係各所を含め、世界中にネット配信されるほか、紙地図として自由に印刷し、だれにでも配ることができる。
いざというときに、これらのドローンバード パイロット、ドローンバード開発部隊、クライシスマッピング部隊が機能できるドローンバード基地を、日本やアジア太平洋地域につくるというのが、この計画だ。
より具体的には、日本中どこで災害が起きても対応可能な状況を作るために、2020年までにドローンバード隊員を100名育成し、全国10箇所に基地を設置すること、さらに地図を作成するマッパーを常時1,000人動ける体制にし、いつどこで自然災害が起きても、発生から1時間以内に現地状況の地図への反映を始める仕組みを作ることを目指している。
他の団体と連携して、通信可能な移動車両によって、このドローンバード部隊を全国に覇権することも計画されている。
■ 最初の一歩は相模原に
最初の第一歩としては、青山学院大学のある相模原に、ドローンバード総司令本部を2016年8月までに設立して、伊豆大島に2016年11月までにドローンバード基地を設置するという。
そして、出資の内容だが、この計画への参加といった性質に近い内容も多いメニューになっている。
もっとも手頃な3,000円の出資ではステッカーが得られるだけだが、それ以上は、『パイロットになろう!』、『マッピング部隊になろう!』、『特別隊員になろう!』というものがあり、それぞれ各種講習を受けることができる。そして一定の技能を習得したひとには、出動要請が依頼される。
また200万円以上の出資をすれば、自分の町を空撮してもらったり、さらにマッピングしてもらったりするメニューもある。伊豆大島に関連したものとして、特産品をもらえるというものもある。