重大病が見つかるチェックリスト「二日酔い」 (2/4ページ)
したがって、お酒を飲む前や飲んでいる最中、水分を多くとることも重要。お酒と同じぐらいの量の水分をとることが二日酔い対策になるという人もいます。
【5】焼酎、ウオッカ、ジン、などの蒸留酒で、液体の色が透明なものほど、二日酔いになる可能性が少なくなることがわかっています。逆に、赤ワインやウイスキー、ブランデーのような、風味をつけるための成分がたくさん含まれているものは、二日酔いしやすいです。赤ワインと白ワインを比べてみても、赤ワインを飲んだ人のほうが、翌朝の頭痛がひどかった、という報告があります。でも、これはあくまで一般論ですから、同じお酒でも、その作り方や特徴によって酔い方は変わってきますし、結局のところ、どれだけの量を飲んだのかが二日酔いの程度を決めるのです。
【6】【7】に当てはまる人は飲みすぎやすい傾向がありますから、自戒が必要です。
【8】【9】体調が悪いと二日酔いになりやすいのは当然ですね。お酒は睡眠の質も下げるので、体調改善には悪影響です。
【10】肝臓のアルコール分解能力のほとんどは、遺伝によって決まり、日本人の4割ぐらいが弱いと考えられています。少しお酒を飲んだだけで顔が赤くなる人がつきあいでお酒を飲み続けると食道がんになるリスクが、50倍以上に高まるという研究結果もあります。
ではあらためて、正しい二日酔い対策を紹介します。
(1)お勧めなのは、トマト。トマトには、アルコールの分解を促す効果があることが最近わかってきました。アルコールの分解を約3割ぐらい速めるという研究成果もあります。二日酔いになってからでも遅くはありませんが、できたら、お酒を飲んで寝る前に食べることをお勧めします。ブラッディマリーや、トマト酎ハイなんかも、二日酔い対策としては理にかなっています。
(2)柿。生柿、干し柿、どちらでも効果があると考えられています。柿に含まれるタンニンがアセトアルデヒドとくっついて、体の外に出してくれるのです。