重大病が見つかるチェックリスト「二日酔い」 (3/4ページ)
また、柿の中にあるカタラーゼもアセトアルデヒドを分解し、排出します。
(3)水分。お酒を飲んで寝る前に、たくさん水分を摂取する。飲んでいる間にも水分をとってください。
(4)ハチミツ。これはぜひとも知っておいてほしい情報です。全米頭痛財団は、「二日酔いの頭痛を解消する最も効果的な方法は、ハチミツをとることである」という研究報告を発表しています。この研究の責任者であるディアモンド博士は、「ハチミツには、果実の大半には含まれない果糖の成分が含まれる。その果糖がアルコールの分解を促し、頭痛を治してくれる」と報告しています。実際にはスプーン2杯ぐらいのハチミツをそのまま口に入れるか、紅茶に入れたり、パンに塗ったりして召し上がってみてはいかがでしょう。また、飲んでいる時に、一緒にハチミツをとるのも効果があります。ハチミツ酎ハイなどは理に叶っています。
ちなみに東南アジアでは、二日酔い対策として、ブラックコーヒーにレモンをしぼって飲むという民間療法があります。これも理にかなっています。コーヒーに含まれるカフェインは血管を収縮させ二日酔いの不快な症状を改善させてくれます。ただし利尿作用もあるので、できるだけ水分も一緒に摂取してもらいたいものです。また、妊婦が酸っぱいものを好むように、レモンの酸味には二日酔いのムカムカや吐き気、頭痛を治し、頭をスッキリさせる働きがあります。
最後に豆知識を。よく、チャンポンすると悪酔いすると言いますが、これはウソ。さまざまな種類のお酒を飲んで、酔いが強くなるということはありません。あくまで、酔いの強さを決めるのはトータルで飲んだお酒の量です。また、飲む前にウコンや牛乳を飲んでおくと、悪酔いしないという人がいますが、どちらも信頼できる医学的データはありません。ただし、牛乳などの乳製品には胃の痛みを和らげる作用があるので、お酒を飲んだあと、胃が痛くなった際に胃薬の代わりに牛乳を飲むというのは、理にかなったやり方です。
それでは皆さん、今までご愛読ありがとうございました。またお会いできる機会を楽しみにしています。