もふもふな“チンチラ”だらけの「ジャパンチンチラフェスティバル」開催 (3/3ページ)
──日本初のイベントということで、かなり大変なことも多かったと思います。
まず間違いなくどこでも、「なにがしたいの?」と聞かれます。(笑) それから「チンチラってなに?」とも。でも、そこでいちいち下を向いている訳にはいかないので、みなさんのお時間が許す限り私の話を聞いていただいて、できれば理解をしていただいて、その上でご協力をお願いしてきました。単に売名行為や営利目的なのでは?という見方をされることも多いですが、正直に言って予算的にも苦しいですし、私ひとりが有名になるためにやるのであれば、これほどの多くの方たちからの賛同とご協力は得られなかったと思います。
みなさん、それぞれに心から愛しているチンチラさんやそのほかの小動物がお家にいて、その子たちのために立ち上がって、このイベントを成功させ、これから先の世の中がもっとその子たちにとって住みやすいものに変わることを期待されているのだと思います。
──初お披露目の新種のチンチラについて
詳しくは今回の「ジャパンチンチラフェスティバル」にご来場していただいたみなさんの前でご報告させていただきますが、一言でいうと《私にとっての未来》です。この新種のチンチラは、2005年にアメリカで品種が確立されその後、世界中のチンチラブリーダーたちに熱狂的に迎えられ、愛され、繁殖が飛び火していきました。2011年にはじめて日本に入国しますが、それがいま私のラボにいる子たちの中の数匹です。非常に美しい毛並みを持ち、とても優雅な姿をしていますが、中身はコミカルで何事にも興味津々のチンチラですので、そのギャップがまた面白く、魅力的です。
東京都大田区生まれのこの新種のチンチラたちが、日本の気候にも適応して、その生まれ持った美しい姿のまま、15年から20年という長い寿命を全うするのを見届けるのが、私の目標のひとつです。
──イベントの見どころは?
とにかくたくさんのチンチラ飼いさんたちが一堂に集まること。これほどの数のチンチラの飼い主さんたちが集合するのは、当たり前ですがこれがはじめてのことです。また、これだけの数のチンチラをモチーフに作られたキャラクターやグッズ、雑貨が揃って、さらにその場で買うこともできる機会というのは、ほかのどんなテーマパークやレジャー施設でも体験できない、ここだけの楽しみになります。私自身が一番楽しみにしているかもしれません。
──どんなイベントにしたいですか?
ハートフルで、みんなが笑顔になれる場所。あったかい気持ちになって、その日家に帰っても「ああ、きょうはいい一日だったなあ」と振り返ることができるイベントにしたいです。そして、また来年もみんなで集まろうねと約束ができたら最高です。
──チンチラファンに向けて、一言お願いします。
今回のイベントがすべてのはじまりです。ここで生まれた大きな輪が、ゆっくりと回りはじめて、やがて世の中を変えていくことを楽しみにしています。

(C)Royal Chinchilla
<最後に>
とても可愛らしい「チンチラ」。飼ってみたいけれど、まだまだ犬や猫に比べるとマイナーな生き物のため、お迎えすることに不安がある人も多いかもしれません。温度調節、食べ物、習慣などなど、気を付けるべきことはたくさんあります。しかし、チンチラに限らず動物と一緒に生活するためには、そうした問題を解決すること、責任をもって命を預かることは不可欠です。
まずは「チンチラフェスティバル」や「ロイヤルチンチラ」に足を運び、チンチラの魅力に直接触れてみてはいかがでしょう。チンチラのことをもっと知って、もっと仲良くなって、もっと大好きになる1日。日本で初めてのチンチラのイベントですが、今後さらにチンチラファンが増えることは間違いありません。
『ジャパンチンチラフェスティバル』Japan Chinchilla Festival
日時:2015年12月06日(日)10:00開場 17:00閉場
場所:大田区産業プラザPiO 小展示ホール(東京都大田区南蒲田1−20−20)
入場料:前売り800円、当日1,200円
注意:未就学児の入場は原則として禁止となっています。ご入場される場合は、絶対に手を離さない、抱っこするなどの方法を守っていただけるようお願いいたします。
また、小学生以上のお子様も、保護者の方と必ず一緒に行動するようにしてください。
※その他にも注意事項あり。オフィシャルサイトで確認してください。
- 面白いイベント情報サイト『Evenear(イベニア)』
- 日本・世界の“面白い”イベント情報を探し出し、紹介することを目的としているWebサイト。規模の大小に関わらず、斬新な企画のイベント、思わず人におススメしたくなるイベント、とにかく変なイベントの数々を情報提供しています
- 公式サイト/イベント情報サイト『Evenear(イベニア)』
(取材/篠崎夏美)