【冴え女シリーズ(8)】[女性小説家と男性編集者の場合]第8話(前半)「もう好きにしてください」 (2/3ページ)
今回のゴミはまだ2週間分だから良いほうなんですよ」
藤沢「威張っていえることではありません!とにかくこれはさっきのゴミたちとまとめて後で捨てに行くので玄関まで運んでおいてください」
山田「はーい」
藤沢「・・・よくこんな臭いのする横で寝ていられるものですね」
山田「そんなに臭いますか?」
藤沢「失礼ですが・・・先生も若干臭いますから」
山田「じょ、女性に対して失礼ですよ!」
藤沢「女性という自覚があるならもう少し男性に好感を持たれる清潔な生き方をしてください」
山田「善処はします」
藤沢「さ、さっさと運びますよ。よっと。ではお願いします」
山田「はい」
藤沢「とりあえずここのゴミ袋を廊下の方においていくので先生はどんどん運んでください」
山田「はーい」
藤沢「よっ。・・・2週間でどれだけゴミを溜め込んでるんですかね・・・ふぅ」
山田「次の持っていきます」
藤沢「お願いします。・・・よいしょっと。