パクチー、クミン、ラム好きなら当たり前!最高の中国東北料理をあじわえるお店、千代田区神田の「味坊(あじぼう)」 (3/4ページ)
まずは、とんでもない大きな固まりの骨付き肩肉を解体することから作業は始まる。熱々の骨付き肩肉を解体していくと、まるで自らが遊牧民にでもなったかのような錯覚を覚えるほど、解体に没頭してしまう。そしてほぐした羊肉を好きなタレにつけて味わう。もはや説明の必要はないだろう。
・さらにさらに羊を食べよう
とどめに食べたいのが骨付き羊肉に衣をつけて揚げたものに、パクチーやゴマ、クミンなどの粉末ソースをあしらったメニュー「排骨(パーコー)」。香ばしく仕上げられた羊肉に、さらに香ばしい香辛料が香りの花を咲かせるのだ。サクサクでジューシー、そして香りも最高の排骨(パーコー)を是非味わっていただきたい。
師走の忘年会シーズン。大切な人達と1年の締めくくりに、中国の厳寒地で生まれた、心も体も暖まる料理で一献もうけてみてはいかがだろうか。