人工知能ハッカソンに注目、国産AI「KIBIT」は食シーンを変えるか? (1/2ページ)
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人工知能の応用範囲は広い。
これまで人間の知見や経験といったものが活かされる分野、または人間では処理しきれないほどの膨大なデータを解析するのに人工知能が活躍する。
特にビッグデータとよばれるものは人工知能の面目躍如だろう。この背景にはコンピューターの性能向上があるが、一方で人工知能技術の進化からも目が離せない。
そんな、ますます注目度高まる人工知能の活躍の場を切り拓くべく、次代を牽引する3企業によって『人工知能ハッカソン』が開催される。
■ クチコミデータを人工知能で解析
この人工知能を実名型の飲食店クチコミサイトと組み合せて、新しい価値の発見をテーマにした『人工知能ハッカソン』が、サムライインキュベート(代表取締役CEO:榊原健太郎)の運営する日本最大級のコワーキングスペース『Samurai Startup Island(SSI)』にて行われる。
ビジネスにおける人工知能活用をテーマにした第1回に続く2度目の開催だ。
具体的には、株式会社UBIC が独自に開発した人工知能エンジン『KIBIT』に、実名型グルメサービス『Retty』が持つクチコミデータを入力、ユーザーの隠された嗜好まで探し当てようといった趣旨になっている。
例えば、ユーザーが評価した洋食屋、和食屋のクチコミから趣味嗜好を分析し、好きであろう中華料理屋をレコメンドしよう、という興味深いチャレンジだ。
似たような洋食屋、和食屋は比較的簡単に割り出せそうだが、ジャンルが異なるものまで発見できるのは、膨大なデータを一気に処理ができる“人工知能ならではの利点”だろう。
■ 応用範囲は広い
今回は“食”のクチコミサイトを対象としたが、ネット上には様々なデータが溢れている。
例えば好きな自動車やバイク、家具といったものはデザインや機能など趣味嗜好性が反映されやすい。