自動運転への布石で来年6月、国交省がミラーレス解禁か? (2/2ページ)

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勿論、現状のミラー本体による死角についても改善され、車内モニターサイズの最適化により、ミラーよりも視認性を高めることが可能だ。

■ 多彩な付随機能で安全性が大幅向上

追い越し時の後方車両検知システムとして、また、工夫次第では死角で見ることができない助手席側の前輪と、わだちとの間隔確認にも利用できそうだ。

加えて、昨年、英ジャガーランドローバーが『Aピラー』の死角透過機能を発表しているが、こうしたことも可能になるかもしれない。


■ システムの信頼性確保が重要

このようにメリットが多い一方で、課題となるのはシステムの信頼性だ。

既にルームミラーで実用化されているとは言え、運転中にシステムがダウンした場合、全ミラーの機能を同時に失う可能性が有るからだ。

ミラー代用のカメラシステムが、自動運転用の予備技術として機能するには、多様な環境下での徹底した試験評価が必要になることは言うまでもない。

車外カメラの場合、雨滴への対応や寒冷地でのカメラレンズ凍結、日射や後続車のヘッドランプ光によるハレーション、ワックスやコーティング剤などによる影響など、必要評価が目白押しだ。

とは言え、車両開発なら常につきまとう問題であり、電装機器メーカーや自動車各社での十分な相互評価が重要になる。

こうした課題がクリアできれば事故を未然に防ぐための素晴らしい技術になるに違いない。

【参考・画像】

※ 毎日新聞

※ TOYOTA Global Newsroom

【動画】

※ Sightstream(R): enhanced safety & reduced fuel consumption – YouTube

※ Jaguar Land Rover introduces the 360 Virtual Urban Windscreen – YouTube

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