衝撃の事実! ネコの散歩は1日たった60mってほんと? (1/2ページ)

ペットやキャラクターで不動の人気を誇る「ネコ」。散歩に出かけたまま帰ってこない!なんて話をよく耳にしますが、活動範囲は「ごくわずか」なのはご存じでしょうか?
ネコが出歩くのは縄張りの「パトロール」のためで、ほかのネコの臭いがついていないかチェックして回る重要な仕事。ときどき帰ってこないのは縄張りが広いから、と思われるかもしれませんが、移動距離はオスで60mほど。メスは30m前後しか歩きません。運動量も少なければ必要なエネルギー量も少なく、体重4kgのネコなら食事の目安はたった300kcal、人生(?)の3分の2を寝て暮らす省エネモードな動物なのです。
■散歩はたった60m?
童謡で「こたつで丸くなる」と歌われるように、日本人にとってなじみの深いネコは、じつは砂漠のような乾燥地帯の動物で、ネズミを捕まえるために飼われるようになったとされています。現在は室内飼いが一般的になりましたが、すこし前までは自由に外出できる放し飼いも多く、毎日のようにひとりで散歩に出かけるのが当たり前でした。大変気ままな生活をしているようなイメージに反し、散歩は縄張りのパトロールで、重要な仕事なのです。
ネコのパトロールは、どれくらいの距離を歩くのでしょうか? プイと出かけたきりなかなか帰ってこないので、さぞかし長距離を巡回しているように思うひとも多いでしょうが、じつはたったの60mぐらいしか歩いていないことがわかりました。
野良猫の移動距離を調べた研究結果によると、およその移動距離は、
・オス … 65m
・メス … 30m
ほどしかありませんでした。また、
・去勢したオス … 35m
・避妊したメス … 33m
と違いが生じ、オスのほうが縄張り意識が強いことがわかります。かりに1時間かかったとしても毎分1m程度、秒速1.8センチの超スローモーションです。