ひとりぼっちを寂しく思われるのは日本だけ?海外のお一人様事情
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幼いころから団体行動が習慣になっているだけに、日本ではひとりで行動している人は寂しいと思われがちですよね。
本人は平気なのに、周囲から「かわいそう……」と思われることも……。
では、海外ではどうでしょうか? おもにレストランのシーンから、海外のおひとりさま事情に迫ってみました。
■1:アメリカでは1人で食事も大歓迎
まずは、個人主義のアメリカから。ここで、もっとも気になるのがチップの問題です。
レストランで4人で食事するなら、チップも4倍になります。でもおひとりさまの場合、チップは1人分です。
ということは、ウェイトレスの側から見ても団体行動が望ましいのでしょうか?
いいえ、そんなことはないのです。4人で来られたら4倍忙しくなってミスが増えるので、チップのありがたみは減ってしまいます。
アメリカでは1人の行動は特に支障をきたすものではなく、むしろ歓迎されます。
■2:イギリスではパブでのんびり読書のおばあちゃんも
個人行動が染みついているイギリスでは、パブでのんびり読書するおばあちゃんを見ることができます。
イギリス人はどのような階級の人でもお気に入りのパブを持っているとされ、それは女性やお年寄りでも変わらないのです。
お気に入りのパブでのんびり読書。それを咎める人はどこにもいません。おひとりさま行動が染みついているのです。
■3:愛の国フランスはカップル文化が浸透
おひとりさまをあまり見られないのがフランスの特徴。
カップル文化が根づいており、レストランでオーダーしても、2人前をシェアするスタイル。1人でディナーしている人はほとんど見かけません。
いたとしても、「るるぶ」を持っている日本人女性だったり……。
個人主義が根づいている国ですが、パートナーと食事する習慣があるようです。
レストランでは2人前からのオーダーが一般的。単品で頼むなら、マクドナルドなどになってしまいます。おひとりさま向けレストランもありますが、少し探さなくてはなりません。
■4:シンガポールはワイワイと楽しむ
シンガポールでは、74.1%は中華系ということもあって、食事もワイワイ楽しみます。
中華料理は大勢で取り分けるのが楽しいもの。1人で中華の大皿を注文する人はいないと思います。
ですがアジア圏なので屋台文化も根づいており、おひとりさまも当たり前。
1人で行動する自立した人も多いのです。ファミリー文化を大切にしながらも、個人主義を重んじているのです。
■5:ブラジルはパーティ文化の国なので疲れることも
ブラジルは友人関係が広く、パーティなどを楽しむラテン文化。クラブなども愛されています。
恋人をつくる際にも日本のような告白はなく、友だち以上恋人未満で話が進みます。
そのため家族に紹介するハードルも低く、比較的オープンな関係が構築されます。
そのため、グループでの行動も多いのです。
ですがラテン系で嫉妬深い人が多く、恋愛のトラブルも少なくないため、友人関係には注意が必要。人づきあいに疲れてしまった人は、気楽におひとりさまを楽しんでいるようです。
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各国のおひとりさま事情をご紹介しました。
特に食事のシーンが印象的ですね。日本でも、「おひとりさま」というワードは浸透してきましたが、まだまだ変わった行動だと見られがち。
海外のようにもっと個人主義に、もっと自由に、もっとやりたいことを行動しましょう。
(文/渡邉ハム太郎)