「炭酸飲料で歯が溶ける」「膝からフジツボ」そんなわけない! でも気になる人間の体に関する都市伝説5つ (2/2ページ)
もちろんこんな実験はありません。
●「炭酸飲料で歯が溶ける」
炭酸飲料が好きな少年。毎日何本もの炭酸飲料を飲んでいましたが、ある日母親が異常に気付きます。なんと少年の歯がボロボロになっているのです。実は毎日飲んでいた炭酸飲料によって少年の歯は溶かされてしまっていたのでした……。アメリカや日本で広まった都市伝説。他にもアメリカには「炭酸飲料のタンクに人が落下。骨や体は溶けてしまい彼の服だけ浮いてきた」という話もあったりします。
●「日焼けサロンで内臓まで……」
毎日のように日焼けサロンに通い、肌を焼いていた女性。ある日、何軒もの日焼けサロンを1日で回り、肌をこんがりと焼いた日から体調を崩してしまいます。病院に行き検査をすると、思いもよらない診断結果が出ました。なんと「内臓が焼けてしまっている」というのです。日焼けサロンで長時間肌を焼いたことが原因で、肌だけでなく中身まで焼いてしまったのです。結局焼けた内臓は元に戻りませんでした……という話。紫外線で内臓まで焼けるというのはまず考えられないそうです。他にも日焼けマシンに閉じ込められて焼死、という話もあったりします。
人間の体がどうにかなってしまう都市伝説をピックアップしてご紹介しました。こうした都市伝説は科学的に考えるとあり得ないことばかりですが、「もしかしたら……」と思わせる要素も持ち合わせているのがうまいところ。時代背景に合った話というのも、当時信じる人が多かった要因といえます。もし今新たな都市伝説が広まるとしたら、どんなものが出るのでしょうね。
(中田ボンベ@dcp)