橋本環奈の音痴説に賛否「やつれたニワトリみたい」なハスキーボイスも話題に
12月8日、アイドルグループ「Rev.from DVL」の橋本環奈が、主演映画『セーラー服と機関銃-卒業-』でソロデビューを果たすことが明らかになった。すでに公開された同映画の予告映像で橋本の歌声が確認できるが、ファンの間で音痴説が浮上している。
音痴説に賛否 長澤まさみ版との比較も
角川映画40周年を記念して、1981年に薬師丸ひろ子が出演した伝説の映画の正当続編で、主人公・星泉を演じる橋本。本作で橋本が歌う主題歌『セーラー服と機関銃』は、初ソロデビュー曲としてメディアの注目を集めている。
しかしファンの意見は賛否真っ二つ。「(橋本を)喋らせたらあかんねん。もちろん歌わせても」「(声が)やつれたニワトリみたいにガラッガラでびっくりした」「声優に吹き替えて貰おう」「歌はやめとけ」「音痴だと思う」と散々な言われっぷりの一方で、「歌も別に悪くない」「セーラー服と機関銃の曲は誰が歌っても下手に聞こえる」と擁護する声もある。
また2006年に放送された1981年版のリメイクドラマ「セーラー服と機関銃」(TBS系)で星泉を好演し、さらに主題歌も担当した女優・長澤まさみとの比較も。「可愛すぎて放送当時ずっとにこにこしてた」「(歌は)下手なんだけど長澤まさみが歌ってるセーラー服と機関銃好きだ」と絶賛の声も少なくなく、橋本には「少々荷が重そう」という意見がチラホラ見受けられる。
2009年から「Rev.from DVL(前身、DVL)」で活動を始めて早6年。橋本は、福岡のライブでファンが撮影した写真が「奇跡の一枚」ともてはやされ、「千年に一人の逸材」だと言われて一気にブレイクした。そしてテレビやメディアで露出を増やしたものの、一部ファンから「(グループ内では)声が低く音痴だからマイクも持たせてもらえない」「意外とハスキー」と度々指摘される。
声に関する問題は本人も理解しているようで、2014年12月7日放送の『行列ができる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した際、「声が低くて全然かわいくない」と悩みを打ち明けていた。ファンから「手術してでもハスキーボイスは直すべき」というアドバイスまで飛んでいる。
「ソロデビューは大きく注目を集めるでしょうが、彼女はグループ愛が強いので限定的な活動になると思われます。また音痴やハスキーボイスが事実だとしても、ボイストレーニングで改善した例はあります。声は歌だけでなく演技にも影響するので早期に直したいところ。要は本人の努力次第でしょうが、忙しくてトレーニングの時間が十分に取れないかもしれませんね」(音楽関係者)
世代を超えて受け継がれる伝説の作品だけに、いつも以上に注目が注がれる橋本。まずは声でファンを納得させたいところだ。
(取材・文/蒼木学)