学生に増える高血圧! 臨床内科専門医に聞く、薬に頼る前に注意したいポイント5つ (3/3ページ)

学生の窓口

肥満の要因の一つは、食べ過ぎによるエネルギーの過剰摂取です。糖分を多く含むお菓子や、油脂分を多く含むファストフードを控えるなど、食事の内容に注意をしましょう。

日本肥満学会が発表している適正体重を知る目安のBMI(ボディ・マス・インデックス)を計算しましょう。BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で求められます。この数値が25を超えると肥満です。25未満になるよう減量しましょう。

(3)運動不足

運動不足は肥満の要因の一つであり、心肺機能の低下や血行不良にもつながります。軽い運動、例えば、「速足で歩幅を広くとるウォーキングを1日30分・週に3回以上」などを習慣的に実践するようにしましょう。ただし、運動中は血圧が上昇するので、高血圧の人や合併症のある人は、医師に相談してください。

(4)喫煙

タバコに含まれるニコチンには、血圧を上昇させる作用があります。タバコを吸っている人で血圧が気になる人は、早めに禁煙しましょう。

(5)ストレス

ストレスがあると緊張や興奮を伴い、自律神経の交感神経の働きで血圧は上昇します。できるだけストレスを改善するように意識して行動しましょう。

筆者はいまやメタボ体型であるにも関わらず、飲み会のシメにはラーメン、とんかつにソースだぼだぼ、歩くのは嫌いと、高血圧の道一直線ような生活をしています。近い将来は、いやすでに間違いなく血液ドロドロな状態でしょう。これを機に、これら5つのポイントを少しでも心がけようと決意した次第です。高血圧が心配な人はぜひ参考にしてください。

(福原優也/ユンブル)

取材協力・監修 正木初美氏。日本臨床内科医会専門医、大阪府内科医会理事、大阪府女医会理事、日本内科学会認定医、日本医師会認定スポーツ医、日本医師会認定産業医、正木クリニック院長。

正木クリニック:大阪府大阪市生野区桃谷2-18-9

http://masaki-clinic.net/wp/

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