【冴え女シリーズ(8)】[女性小説家と男性編集者の場合]第11話(後半)「僕のことを信じてください」
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【冴え女シリーズ(8)】[- 女性小説家と男性編集者の場合 -]
■作品概要
若い世代に絶大な人気を誇る純愛小説家「唯ヶ浜栞」。その実態は山田典子というありきたりな名前な上にだらしない。恋愛小説を書いているも恋愛経験は無し。ある日、編集者の「樹」が「典子」の部屋にやってくる。しかし、あまりの部屋の汚さに打ち合わせは中止。急遽、2人で部屋の片付けをする事に・・・。
●第11話(後半)「僕のことを信じてください」
山田「私は・・・私は・・・」
藤沢「また、昔の2人に戻ってくださいよ。中学生の頃の僕が見ていたころの2人に」
山田「ううぅぅ・・・」
藤沢「7年間も人を恨み続けるのは辛かったでしょう」
山田「良かった・・・もう、加奈ちゃんを恨まなくていいんだ」
藤沢「今度、またうちに遊びに来てくださいよ」
山田「加奈ちゃんは今?」
藤沢「あの事件の後、姉はその康介という男とは別れて、しばらくは家に引きこもっていましたが、元気を取り戻しました。3年前に結婚して、今では1児の母です」
山田「そうですか・・・元気になって本当に良かった」
藤沢「きっと姉も今の典子さんを見たら同じ事を言うでしょうね」
山田「ふふ、そうかもしれませんね」
藤沢「僕も元気になった典子さんをみられて良かったです」
山田「なんか変な感じですね」
藤沢「何がですか?」
山田「今まで、藤沢さんには『先生』と呼ばれていたので」
藤沢「気になるようでしたらまた『先生』に戻しますが」
山田「いえ、なんだか昔に戻ったみたいで嬉しいです」
藤沢「では、僕のことも昔みたいに『樹君』と呼びますか?」
山田「そ、それはなんだか恥ずかしいです」
藤沢「ふふ、まぁ典子さんにお任せしますよ」
山田「じゃあ・・・やっぱり藤沢さんで」
藤沢「わかりました」
山田「なんだか藤沢さんも明るくなりましたね」
藤沢「そうですか?」
山田「いつもしかめっ面で、恐いことばっかり言う人だったのに、今は昔みたいに笑ってます」
藤沢「それは・・・典子さんが心から笑えるようになったからですよ」
山田「そ、そんな・・・」
藤沢「僕が中学生の頃から一番見たかったものは典子さんの笑顔なんですから」
【冴え女シリーズ(8)】[- 女性小説家と男性編集者の場合 -]第12話(前半)へ続く
●出演キャラクター
藤沢樹(ふじさわいつき)26歳:編集者
山田典子(やまだのりこ)29歳:作家
●声優および制作クリエイター
シナリオ:西尾優一
イラスト:三月涼
男性声優:柊唯也
女性声優:加藤みずき
●アプリ概要
様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。
●アプリダウンロード
App store
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