目の見えない方にも名画を体験させる…3Dプリンタがもたらす新たな境地とは (1/2ページ)
source:https://www.indiegogo.com/
3Dプリンタの出現は我々に何をもたらすであろうか。自分でカンタンにスマートフォン用のケースを作れることであろうか? 遠くにあるデータを自宅で出力させて造形ができることであろうか? あるいは実物のプロトタイプを作るためのものであろうか。
どの疑問も正解ではあるだろう。3Dプリンタには我々が知らない使い方がまだ隠されている。
そんな3Dプリンタの新しい境地に挑もうとしているのが『Unseen Art』プロジェクトだ。
■ 目の見えない方がアートを「感じる」
『Unseen Art』はその名の通り、目の見えない方が芸術を体験することができるアートプロジェクトだ。
目の見えない方にとって絵画は触れることも見ることもできないものだ。それを解決するためにプロジェクトは発足した。
3Dスキャンによって名画をスキャニング。そのデータをもとに3Dプリンタで出力することによって、名画に3次元的な奥行きのある造形を作製する。

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目の見えない方はそれに“触れる”ことによって、名画がどのように描かれているかを楽しむことができる。

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名画をいくつも3D出力させることができれば、立体絵画の展覧会のようなものも開くことができるだろう。
このプロジェクトの良さはそこにある。3Dプリンタで出力させる環境さえあれば、そのような展覧会が世界中のどこでも開くことができるのだ。アートのグローカルな展開が期待できると言えよう。