飼い主ショック!? 愛犬とは「アイコンタクト」できないってほんと? (2/2ページ)

学生の窓口

■大事なのは「声」と「口」

それでは、犬が飼い主の顔を見上げるのはナゼでしょうか? 顔を隠しても変わらないし、肝心の目も無関係なら「声」だけで充分に思えますが、声を発する「口」が大事なこともわかったのです。

飼い主の近くで「おすわり」するまでの時間を比較すると、

 ・素顔 … 10.42秒

 ・目を隠す … 17.10秒

 ・口を隠す … 25.86秒

 ・顔全体を隠す … 22.60秒

と名誉挽回、素顔のときがもっとも短時間になりました。これは犬が「おすわり」のコマンドを「声」だけでなく、誰が発しているかを確認していることの表れで、口または顔全体を隠すと極端に時間がかかるのも、当然の結果と解釈できます。

目と目で通じ合えないと知ると、犬好きなひとはがっかりするかも知れませんが、代わりに口を見ているのは事実ですので、コマンドを与えるときは大げさに口を動かしたほうが良さそうです。

■まとめ

 ・犬が飼い主の顔を見上げるのは、関係が良好である証拠

 ・アイコンタクトと呼ばれているが、見ているのは「口」

 ・素顔でも顔を隠しても、呼んでから来るまでの時間はほとんど変わらない

 ・口を隠すと、「おすわり」するまでの時間が長くなるデータあり

(関口 寿/ガリレオワークス)

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