面接に絶対に「遅刻」しないために知っておくべきこと5つ (2/2ページ)

就活スタイル

そうなると、その遅刻者に対しては相対的に私の評価が上がるな」と、勝手にプラスイメージを膨らませ臨みましょう。

5.基本的な準備とトラブル時の準備を整えておく
寝坊しないために目覚ましをセットするのは当然ですが、起床後、スムーズに出発できるよう前夜のうちに提出書類等は整え、鞄に入れておきましょう。もちろん、初めての場所の場合は地図で確認ですが、スマホにも住所を登録し、ワンタッチで現在位置からの経路を確認できるよう準備しておきましょう。

さて、このように準備しても、言い訳にならないレベルの交通機関の遅延は起こり、そのため連鎖的に乗り継ぎがズレ、30分程度、自らが設定した到着予定時間に遅れる場合があります。この場合、1時間の余裕をもって行動していれば、まだ30分の余裕があるので問題は無いのですが、タイプによっては到着までの時間でやきもきし、ストレスをためてしまうこともあります。

このようなタイプと自認される方は、「1時間前に御社の最寄駅に到着するよう自宅を出発しましたが、現在、遅延の影響で到着時間が読めなくなっています。後ほど、またご報告します」等のメールをさっと出せる準備もスマホにしておくと良いでしょう。(この場合は、時間にまだ余裕があり緊急性が無いのでメールでOK)

 午前に他社の説明会に参加し、その説明会が長引いた為に、午後の面接に遅れそうになる、このような場合も想定しておきましょう。加えて、最寄駅からの最寄出口、会社に指定されたフロアまでの時間も考えておきましょう。

岡 茂信 (おかしげのぶ)
現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している。

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