今から始めるSTARWARS!公開までの下準備Part3

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今から始めるSTARWARS!公開までの下準備Part3

いよいよ公開まであと少し!エピソード1~3をたっぷり堪能して18日を楽しみに待ちましょう!

いよいよ公開まであと少し!みなさんエピソード4~6まではチェックできたでしょうか?
もう一度書きますが、エピソード1~3をはじめに観てしまうと大惨事になります。まだチェックできていない方はせめて前回記事、前々回記事をご覧になってから、観てみてください。

Part1の記事はこちら
Part2の記事はこちら
それではエピソード1~3に移りたいと思います。
前回記事で「I have a very bad feeling about that...」なんて漏らしてしまいましたが、実はエピソード1~3は酷評続き…。なんと最低映画に送られるゴールデンラズベリー賞も受賞しています。ですが"STARWARS"。ちゃんとこだわっている部分も多いので、今回もポイントをお伝えしていこうと思います。

◆全ての物語には始まりがある、エピソード1 ファントム・メナス

出典: youtube

エピソード1~3は反乱軍と帝国軍に分かれる前の、まだ銀河が平和だった頃のお話です。エピソード1は、貿易関係のいざこざで平和の騎士であるジェダイが介入するところからお話が始まります。

●時を超えて美しくなったSFX

出典: starwars.com

やはりまずこの点からです。エピソード4が公開された1977年から、22年の時を経て、エピソード1"ファントム・メナス"は公開されました。22年という年月がもたらす撮影技術の進歩が、物語始まってすぐ感じられる魅力です。

貿易船に侵入するユアン・マクレガー演じる若き日のオビ=ワン・ケノービと、その師であるリーアム・ニーソン演じるクワイ=ガン・ジンがライトセーバーでドロイドたちの攻撃に対応する姿!パペットではなくなった物語を色鮮やかにする宇宙人たち。そして幼き頃のアナキン・スカイウォーカーが参戦する白熱のポッド・レースなど、とにかく美しく変わりました。予告編だけでは伝わりきらない美しさがあります!

エピソード6から間を空けずに見るとそれが一目瞭然。このSFXの違いが、大惨事の原因のひとつです。エピソード1~3のグラフィックに慣れてしまうと、嫌でもエピソード4~6が敬遠されてしまいます。

●手に汗握る、アクションシーン

出典: starwars.com

エピソード1の時代は、いわばジェダイ全盛期。全宇宙の平和を司るジェダイたちが大活躍した時代なのです。エピソード4以降では数少ないジェダイたちもエピソード1~3ではたくさん登場します。そして注目したいのがなんといってもアクションシーンです。

覚えているでしょうか、エピソード4で見せたオビ=ワン対ダース・ベイダーのライトセーバー戦を!エピソード1ではその50倍くらいすごいライトセーバー戦を見ることができるのです。そしてその時のBGMが、ジョン・ウィリアムズ作曲の「運命の闘い」…。本当に手に汗握る展開で、どきどきはらはらが止まりません。

エピソード4でのあの戦いは目に見えないだけできっとフォースの戦いがあったに違いない、と僕は当時のSFXを否定することなく考えています。

ちなみに先に紹介したポッド・レースも、(もう少し尺が短ければ)疾走感たっぷりで最高に見応えあるシーンです。

◆ザワザワザワザワ、エピソード2 クローンの攻撃

出典: youtube

エピソード2は、サスペンス・ラブロマンスの映画です。華やかに、そして平和に見える世界の裏で、さまざまな影が共和国転覆を目論んで動き出します。そしてそんな時代の過渡期に急激に恋に落ちる若い2人が描かれています。

ということでポイントの1つ目です。

●見えないところで動き出す影たち

出典: starwars.com

「複雑すぎてよくわかんない」

そう、ミステリー仕立てのエピソード2は、ちゃんと観ていないと話をつかめないままなんとなく終わってしまうということがあります。今まで出てきた人たち以上の人、そしてその動きが少しづつ描かれるので集中してみることをお勧めします。

冒頭のパドメ暗殺未遂事件から、賞金稼ぎのジェンゴ・フェット(ボバ・フェットの父親)、惑星カミーノのクローン兵、惑星ジオノーシスでの陰謀、裏で糸を引くドゥークー伯爵…。構図にしてみると、共和国vs反共和国勢力というだけなんですが、惑星間の移動が大きく登場人物たちもややこしいしみんな怪しそうなので混乱します。

しかしながら大事な伏線、そして4~6に繋がる部分も出始めるので頑張って観ていただきたい作品です。ちなみに、今回もかなり大迫力のアクションシーンがあるので飽きることはないかと思います。

●揺れる

「反抗期」というものがジェダイにもあるならば、まさにこの作品はアナキンの反抗期です。ジェダイとして強く、そして一人の男としてイケメンに成長した彼は、ジェダイという制約に、そして師であるオビ=ワンの制約に苦悩します。アナキンはいかにしてダース・ベイダーになるのか、どこで道を誤ってしまったのか。前作のオビ=ワンと重ねることで道の踏み外しなるものを感じることができます。

そして若さといえば恋。

「Are you an angel?」

なんてアナキンがエピソード1で言ったのを覚えているでしょうか。エピソード2ではその天使が少しずつ、そして急激に恋に発展していきます。二人の情熱的な恋は規則なんてものともせず、どこまでも突っ走っていくかのように思えます。そう、エピソード3を観るまでは。

◆光と闇、そして完結へ、エピソード3 シスの復讐

出典: youtube

いよいよアナキンがダース・ベイダーなる瞬間が描かれるエピソード3。物語が繋がる作品、そして一旦完結と思われた作品です。エピソード4に"つなげる"という大事な使命を背負っている今作は、様々な急展開を見せます。エピソード2の最後に戦争が始まったかと思いきや、もう終わりそうです。

●力と愛

出典: starwars.com

「あの子を守るために力が欲しいっ!」
という作品が数多くあるように、エピソード3のアナキンもまた、愛のために力を求めます。しかもエピソード2で母を死なせてしまったことから、さらに貪欲になってしまいます。良い結末を迎えることだけを信じて…。ここで注目すべきなのは、目的と手段がごっちゃになってしまうアナキンの狂気です。大切な人を守れると信じて、普段しないようなことをしてしまう、まさに服従です。

それを操る◯◯さんにも大注目。悪の頂点の強さを垣間見ることができます。

●光と闇、そして新たなる希望へ

出典: starwars.com

これまでに様々な場面で描かれてきた光と闇の部分。エピソード3では、力に悩んだ師弟関係の2人であるオビ=ワンとアナキンが火焔の星・ムスタファーで決戦を迎えます。この2人は単純に光と闇と判別できるかと思いますが、お互いに力を求めたことのある身として見ると、

「人生って紙一重なんだなあ」

としみじみと感じてしまいます。

そしてもう一つの光と闇といえば、エピソード6で実現することはなかったヨーダvsダース・シディアス(パルパティーン議長、シス)です。若い2人が激しく戦っている中、このお二方も壮絶な戦いをしています。

アクションシーンはもちろんですが、それぞれの思いを想像するともう泣きそうです。

そして、この銀河系に光を取り戻す存在、新たなる希望としてルークとレイアが誕生。物語はエピソード4へと引き継がれます。

◆まとめ

酷評続きのエピソード1~3も意外とみどころはあります。無理やりと言われた繋げ方も、いらないと言われたアナキンとパドメの恋物語も、広い心で見ればそれなりに楽しめるはずです。そして映画はやはり自分なりのポイント、楽しみ方を見つけることが一番!かっこいいアナキンや麗しのパドメに恋をするのも、ど迫力のアクションシーンにはらはらするのも、活き活きと戦うヨーダに恋するのも、それはすべて自由です。

12月18日の公開まであと少し... 一旦完結した物語の新たなる続きを、みんなで楽しみましょう!

I have a great feeling about thisと自信を持って言えることを祈って、
May the Force Be with you!

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