結婚の報告を両親にしたい!彼氏や彼女の両親への挨拶の方法

学生の窓口

結婚すると二人の間で決意が固まれば、彼氏や彼女の両親のところへ行って結婚の承諾を得なければなりません。しっかりと挨拶ができなければ、大好きな人との結婚もできなくなってしまうかも知れませんから、間違いなく行えるようにしなければなりません。挨拶に行く場合にはどのようなことに注意したらいいのでしょうか。上手く挨拶できる決まり文句などがあるのでしょうか。

●ご挨拶に伺うときのマナー

結婚のご挨拶に伺うときには、いくつか気をつけておきたいことがあります。まず、服装ですが清潔感を第一に、カジュアルすぎないように心がけます。かしこまらないで来てくださいと言われても、あまりラフな格好は避けた方が無難です。男性であればスーツでなくてもジャケットを着用する、女性であればワンピースなどがおすすめです。この日のためにできれば新調したほうが、服にもハリがあるのできちんとして見えます。また、お宅に伺うわけですから、きちんと手土産も用意します。事前に好きなものを彼や彼女から聞いておいて、それを用意すれば万全です。分からない場合でも、両親の年齢などから体に負担にならないさっぱりした和菓子などを用意すると良いでしょう。

●まずは玄関でご挨拶

家に伺う際には、食事などの配慮がいらない時間帯に伺うようにします。午後2時くらいがよいでしょう。玄関に入る前にはきちんと衣服を整え、コートなどを着ている場合は、入る前に脱いでおきます。玄関に入るところから、すでにご挨拶は始まっています。

「はじめまして、〜と申します。本日はお時間を頂戴しましてありがとうございます。」
「はじめまして、〜さんとお付き合いさせていただいております〜と申します。」

としっかり挨拶をし、「よろしくお願いします。」と言ってから家に入るようにします。玄関は正面を向いて上がってから、改めて振り返って靴を揃えるようにします。お尻から上がらないように注意しましょう。


●部屋での最初のご挨拶

部屋には「どうぞ」と勧められてから入るようにします。和室に通されたときは、敷居や畳の縁は踏まない、上座には座らないなどの最低のマナーを守りましょう。着座も勧められてから言われたところに座ります。

最初のご挨拶としては、「本日は、お時間を作っていただきましてありがとうございます。~さんとおつき合いをさせて頂いております、●●と申します。今日はよろしくお願いします」と言います。名前はフルネームで言うようにしましょう。

手土産を渡すときは紙袋から出して、「お好きだと伺いました。どうぞお召し上がりください。」 と言って渡します。

●いよいよ結婚の申し込み

最初のご挨拶が済んだら、いよいよ本題に入ります。まずは、彼氏が彼女の家を訪れた場合。結婚の申し込みをするために来訪していることは先方も承知なのですから、シンプルに本題に入りましょう。

「本日はお願いがあって参りました。××さんと結婚をしたいと考えています。先日、●●さんからは承諾をいただいたのですが、本日はご両親に結婚のお許しを頂きたいと思っております」こう言って、後はご両親からの質問を待ち、答えるようにします。

次に、彼女が彼氏の家を訪れた場合。結婚についての話は彼からすべて話してもらうようにします。ご両親から何か聞かれたら答えるようにして、基本的には彼に任せておくほうがよいです。

●帰り際のご挨拶

この日は結婚のご挨拶で伺っているだけですから、あまり長居しないようにします。初めての顔合わせであればご両親も緊張しているでしょうし、疲れさせてしまっては失礼にあたります。数時間でおいとまするようにしましょう。話が弾んで、この後夕食もどうぞ一緒にと誘われた場合にはお断りしなくて大丈夫です。喜んでご一緒するようにします。

「もうこんな時間になってしまいました。そろそろおいとまいたします。本日はありがとうございました。今後のことは改めてご相談させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします」

帰りのタイミングはご両親の方からは切り出しにくいので、自分の方からこう言って帰ります。彼女の場合は、彼に適当な時間で切り上げてもらうようにしておきましょう。

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