3人に1人が理解していない!? 「がん保険」を最大限活用するための確認ポイント3つ

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3人に1人が理解していない!? 「がん保険」を最大限活用するための確認ポイント3つ

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最近、芸能人のがん罹患のニュースが続くなど、「もし、自分ががんになってしまったら……」と不安になった方も多いのではないでしょうか? 特に乳がん、子宮頸がん、卵巣がんなどの女性特有のがんを怖いと思っている方は多いようです。

『保険クリニック』が20歳~60歳の働く女性500人に調査したところ、がん保険に加入している人は43.4%でしたが、そのうち3割の人ががん保険の保障内容を“あまり理解していない”または“まったく理解していない”ということがわかりました。

今回はファイナンシャルプランナーの筆者が、がん保険についてチェックしておきたいことをご説明します。

■がん保険ってどんなもの?

がん保険は医療保険の一種ですが“がん”に特化した保険です。

一般的な医療保険は入院や手術に関して給付金が支払われますが、がん保険は入院や手術以外にもがんと診断されたときに受け取れる『診断給付金』があるのが大きな特徴です。

■1:給付金の確認

一般的ながん保険の保障は『診断給付金』と『手術給付金』と『入院給付金』がセットになっているものが多いです。

がんの治療法には“手術”“抗がん剤治療”“放射線治療”がありますが、抗がん剤治療や放射線治療は通院でも可能な場合があります。その場合『入院給付金』は貰えないということになります。

保険料を抑えたいと考えるのなら『診断給付金』のみのシンプルながん保険に加入するのも1つの方法です。

反対に『抗がん剤治療給付金』や『放射線治療給付金』を特約として契約できるがん保険もあります。このようながん保険であれば、通院でこれらの治療を行っても給付金が受け取れます。

■2:再発に備えられるか?

がんの恐ろしいところは完治しにくいというところにあります。一旦は寛解状態になったとしてもいつ“再発”するかわかりません。

今回の調査でも“もしがんになったら心配なことは何か”という質問に“再発の心配”を挙げられている方が278人いらっしゃいました。

『診断給付金』はがんと診断されたら支払われるものですが、この診断給付金は“はじめてがんと診断されたときのみ支払われる保険”と“何度でも(2年に1度)支払われる保険”があります。

再発にも備えたいとお考えの方はこのあたりもチェックしておいて下さい。

■3:治療費がいくらになるか?

“もしがんになったら心配なことは何か”という回答の1位は“治療費がいくらになるか”でした。

これは一番気になるところだと思いますが、がんの種類や進行度にもよりますし、治療方法などによっても違ってきますので一概には言えません。しかしだからこそ不安だという気持ちはよくわかります。

これまでご説明したがん保険は生命保険会社が提供しているがん保険でしたが、他にも損害保険会社が提供しているがん保険もあります。損害保険会社のがん保険の大きな特徴は“治療にかかった費用が補償される”という点です。

SBI損保やセコム損保の場合、入院の場合は全額、通院の場合は最大1,000万円となります。

気をつけたいのは“保険期間が5年”というところです。更新の際には保険料が上がってしまうというのが難点です。

いかがでしたか?

今回はがん保険についてお伝えしました。

筆者はがんサバイバーです。手術の後、5年に亘り抗がん剤治療を行なってきました。

がん保険に加入した方がよいのかどうかはそれぞれの方の収入や貯金の状況などによります。

ただ、加入されるのなら今回の記事を参考にしていただいて保険の中身をきちんと知り、ご自身のニーズに合ったがん保険を選んでくださいね。

(中村真里子)

【参考】

※ 女性のがんについてアンケート – 保険クリニック調べ

【画像】

※ Theerapol / PIXTA(ピクスタ)

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