コミケ「C89」で手荷物確認を実施 警察からの強い警備強化要請受けて (1/2ページ)
12月29日(火)から31日(木)にかけて開催される世界最大規模の同人誌即売会「コミックマーケット89」(C89)にて、一般参加者への手荷物確認を実施することが発表された。
2012年末の「コミックマーケット83」では「黒子のバスケ」脅迫問題を受けて手荷物確認を実施したが、今回、「コミックマーケット89」への具体的な脅迫行為の事実はなく、政府によるテロ対策強化策として、警察からの非常に強い警備強化要請があったことが理由だとしている。
なお、既に「コミックマーケットカタログ」などの紙メディアは発行済みであるため、手荷物確認実施を含めた警備強化について、参加者に情報伝達を呼びかけている。
3日間で数十万人を集めるコミケ
「コミックマーケット」(通称「コミケ」)は、1975年に企画され、今では毎年夏・冬の2回にわたって開催されている同人誌即売会。近年は、東京ビッグサイトが定番の開催地となっている。
夏コミの過去最高動員数は2013年の「コミックマーケット84」での59万人、冬コミの過去最高動員数は2014年の「コミックマーケット87」での56万人と、3日間で小さな都道府県の人口に匹敵する規模の来場者が世界中から訪れるまでになっている。
コミケ警備強化に踏み切った理由と詳細について
「コミケ」を運営するコミックマーケット準備会は、公式サイトにて、今回の一般参加者への手荷物確認の実施と、その経緯と詳細を発表している。
12月4日に実施された政府・国際組織犯罪等・国際テロ対策推進本部の会合において、テロ対策強化策が決定され、警察庁から全国の警察に対して、スポーツ競技場やイベント会場における主催者の自主警備強化を呼びかける動きが起こっている。
それを受けて、「コミックマーケット89」も警備強化要請を受けたため、「参加者の安全確保・コミックマーケットの開催継続のためにやむを得ないもの」として、警備強化に踏み切ったとのこと。具体的には、以下の対応がとられることとなる。