「スムーズな仕事復帰」のためにママがしておきたい最低限の準備3つ
妊娠・出産を期に仕事を離れたけど、来年からは「いずれは仕事をしたい」と考えているママは多いと思います。もしくは、会社の産休・育休制度を活用していて、「職場復帰を控えている」というママもいることでしょう。
できるだけスムーズに仕事・職場復帰を果たすためには、準備しておいたほうがいいことがいくつかあります。
そこで今日は、仕事・職場復帰の実情と、復帰前にしておきたい最低限の準備3つについてお伝えいたします。
■みんなどれぐらいで「仕事・職場復帰」しているの?
保険ショップ『保険クリニック』が、妊娠・出産経験のある20~40歳の女性500名を対象に行った妊娠・出産と仕事についてのアンケート調査によると、妊娠後「仕事を退職した」という人は最も多く52%(260人)、「産休・育休を利用した」という人は39.2%(196人)でした。
また、仕事復帰の時期について、最も多かったのは「仕事復帰していない」で36.2%(181人)、続いて、育休明け10.6%(53人)、産休明け8.4%(42人)という結果になりました。
ちなみに、一般的に産休明けというのは産後8週間、育休明けというのは子どもが1歳まで(一定の場合は1歳6ヵ月まで)のことを指します。
筆者の友人・知人も、割合的に妊娠・出産を期に仕事を離れてしまったママが一番多いです。次に多いのが、育休の間に保育園を探して、子どもが1歳~1歳半の間に職場復帰をするパターン。
中には産後8週間で復帰した知人もいます。筆者自身も、産後8週間でライターの仕事を再開しました。
■復帰前にしておきたい「最低限の準備3つ」
妊娠・出産を期に仕事を離れたママが「そろそろ働きたいな」と考え出すのが、子どもが一歳を過ぎたあたり。しかし、そこから仕事を探そうと思っても、子どもの預け先がなかったり、条件にあった仕事が見つからず、「働きたいのに働けない」状態になるケースはとても多いです。
また、育休明けで無事職場復帰を果たしたものの、予想外の出来事の連続で、心身ともに疲れ果ててしまうというケースも。
いずれは仕事・職場復帰したいと思っているなら、「こんなはずじゃなかった!」とならないよう、最低限、次の3つについては、一日でも早く取り組んでおきましょう。
(1)保育園探し=“保活”
希望の保育園があってもなかなか入れない“待機児童問題”は、特に首都圏など人の多い地域では深刻になっています。「自分の地域は大丈夫だろう」と思っていたら、希望の保育園に入れず、育休を延長しなければならなくなったママや、「近いから」という理由だけで申し込み、後でいろいろ保育園の実情を知って、子どもを預けるのがすごく不安になったというママもいます。
保育園では未就園児を対象とした園庭開放やイベントなどが定期的に開催されているので、そういった場を利用して早めに情報収集をすることが大切です。また、日頃から集団生活の様子を子どもに見せ、慣れさせておくと、比較的スムーズに保育園生活に馴染めるようにもなりますよ。
(2)両親・義両親との連携
無事保育園が見つかったとしても、入りたてのころは、風邪や病気などでお休み、もしくは早退しなければいけないような事態が多々発生します。残業をしなければならないときもあるでしょう。そんなとき、頼りになるのが両親や義両親。
自分の代わりに子どもの世話をしたり迎えに行ってくれることが可能かどうか、事前に確認とお願いをしておきましょう。両親も義両親も近くにいない状態なら、ベビーシッターや病児保育の登録を済ませておくことをオススメします。
(3)夫と役割分担について話し合い
仕事を始めるとなると、ママだけで家事・育児、すべてこなすのは大変ですから、復帰前にパパと役割分担について話し合って決めておきましょう。
「これぐらい、何も言わなくてもやってくれるだろう」という甘い期待は禁物! 男性は言葉できちんと伝えないと、分からない人が多いのです。家事のやり方も事前にレクチャーしておきましょう。そうすれば後で揉めることが少なくなります。
いかがでしたか。
早めに働くための準備に取り組んでいるママは、とてもスムーズに再就職・職場復帰を果たしています。子育てに大変な最中ではありますが、いずれは仕事をしたいと考えるなら、今日ご紹介した準備を参考に、できることから早めの対策をしていきましょう。
【参考】
※ 母は強し!出産前後の働き方の実情とは!? – 保険クリニック
※ あなたも取れる!産休&育休 – 厚生労働省
【著者略歴】
※ 黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー。
【画像】
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