夫婦喧嘩をした時に「子どもへ絶対言っちゃいけない」一言って?
結婚前は見えなかった夫のあれやこれやが目につき、恋人時代にはしなかった類の口論が増えるのは夫婦であれば当然のことかもしれません。
さらに子どもができると、育児疲れのストレスから喧嘩がエスカレートしてしまい、夫と冷戦状態が続いてる……なんて方も少なくないはずです。でもそんなときに困るのが子どもへの説明ではないでしょうか。
そこで今回は、子育てアドバイザーであり四児の母である筆者が、夫との冷戦状態に陥った場合の、子どもへの対応についてお伝えします。
■夫婦喧嘩は相手への「感謝」が足りないことが原因
心の奥底ではお互いに感謝していても、態度で表さない限り相手には通じません。
結婚当初は、お互い異なる文化からやってきた者同士、理解できないことがほとんど。
トイレの便座が上げっぱなし、食べた後のお皿はテーブルに置きっぱなし、ビールの空き缶は机に置き放し……。習慣の違いからいろいろとぶつかることもあるかと思います。
習慣の違いはガマンすればするほど、後々大きな問題に発展しますので、ガマンはせずに話し合った方が良いと思いますが、感謝をすべきところでは「ありがとう」を素直に伝えるようにしましょう。
そうすることで、仲直りが早くなったりします。
■ただ今夫婦喧嘩中…、子どもに何て言ったらいいの?
お互いを罵り合うような遠慮の無い言葉は当人のみならず、周りでそれを聞いている子どもの心も傷つけます。とはいえ、子どもの為にガマンして喧嘩をしないようにするのも、逆にストレスになります。
パパもママも人間です。喧嘩する様を見せるのは、「人は誰しも完璧ではない」と言う大事な学びを子ども達に提供することになります。
だから子どもには、「パパとママは今は喧嘩しているけど、大好きだから結婚してあなたが産まれたんだよ。春からだんだんと寒くなって冬が来るように、今、パパとママは冬にいるのかもしれない。でもまた暖かい春が来るから、ちょっと待っててね」などと、“これは今だけの事なんだよ”ということを伝えましょう。
そして子どもには出来る限り八つ当たりせず、「あなたのことを、パパもママも大好きだよ」と、喧嘩に関わらず愛情は変わらない事を伝えられるといいですね。
■これは絶対言っちゃダメ!な一言
「あなたがいるからパパと一緒にいないといけないのよ」「パパは出て行っちゃうかもね」「ママと一緒に、お家を出て二人で暮らそうか?」などと、子どもが「もしかしたら自分が原因かも……」「家族がばらばらになっちゃうかも……」と心配になるような一言は、心の深いところに残ってしまいます。
言ったものの実行しない親の姿も同時に残り、親としての信用を失うことにもつながります。一時的な感情を口に出して後悔しないようにしてくださいね。
いかがでしたか。
夫婦喧嘩をするからこそ夫婦仲が深まるとも言えます。ガマンをしているより、喧嘩をしてもお互い分かり合う努力をする両親の姿は、子どもに大きな悪影響は与えないはずです。
たとえ喧嘩をしても、分かり合うために、自分の伝えたい事が相手に響くよう、少しでも思いやりを持って伝えられるといいですね。
【著者略歴】
※ mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住の子育てアドバイザー。暮らしニスタ、コラムラテ、阪急電鉄ブログでもコラムを執筆中。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。
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