ジャンプ『背すじをピン!と』の裏話も…社交ダンスイベ「Dance party Audrey」に密着

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社交ダンス交流イベント「Dance party Audrey Vol.0」に参加してみた
社交ダンス交流イベント「Dance party Audrey Vol.0」に参加してみた

 12月3日、ダンスマガジンAudrey主催による社交ダンス交流イベント「Dance party Audrey Vol.0」が開催されました。

芸能人&プロダンサーによる豪華ダンスイベント

「金スマ」で社交ダンス企画が行われ、また週刊少年ジャンプでは競技ダンス漫画「背すじをピン!と」が好評を博している中、行われた当イベントでは、「金スマ」社交ダンス部の市來玲奈さん、キンタロー。さんなどが出席し、また、「背すじをピン!と」の担当編集者である中路靖二郎さん(集英社)によるトークショー、そして、日本トップレベルのプロダンサーたちによるダンスの実演が行われました。

 元乃木坂46のメンバーである市來玲奈さんは、小学五年生の時に社交ダンスと出会い、それから中学二年生までずっと社交ダンスをやっていた経緯を話し、ブランクが空いたけれど、今回、金スマの企画で改めて社交ダンスに触れられた喜びを語りました。

 中路靖二郎さん(「背すじをピン!と」担当編集者)は、今回の主催者である小鳥翔太さんとのトークショーにおいて、「最初、作者の横田先生から競技ダンスで漫画をやりたいと言われた時はムリだろうと思いました」と作品の裏話を披露。

中路「ネーム(話)を見るまではムリだろうと思ってました。読切一本なら何とかなるだろうけど、連載となると続かないだろう、そもそも僕も横田先生も競技ダンス詳しくないし。競技ダンスの大会に取材に行って、そこで雰囲気だけは掴めましたが、試合もどこを見ればいいのか全然分からない。どういうルールなのか、どこで勝敗が付いているのかも分からない。これは詳しい人に聞かないとどうにもならないと思いました」

 横田先生も中路さんも何も分からないところからスタートし、監修の小鳥さんから試合の解説などを聞きながら学んだとのことです。なお、横田先生がなぜ良く知らない題材で始めたのかと言えば、「ウリナリ社交ダンス部で興味を持ったから」とのこと。

 また、ダンス経験者の司会者から、「背すじをピン!と」はジャンプのスポーツ漫画には珍しく展開がゆっくりで、入部前の心境(「あんなに男女がくっついて大丈夫なの!?」)などもリアルに描かれている、と指摘されると、「読切版ではぎゅっと内容をまとめていた分、連載では過程をしっかり追っていこうと思っています」と答えました。

中路「ジャンプのスポーツ漫画はたいてい始まったらすぐに試合とかするんですけど、本作は割とゆっくりと展開しており、ディティールを大事にしています。競技ダンスじゃなくても、初めて部活に入った時の経験とか皆さんありますよね。知らない部活に入って、ちょっとずつ新しいことを知っていく、あの感じです。そういうみんなが持っている青春の思い出、初めて何かをやった時のドキドキ、それを楽しんで欲しいんです。ディティールを描くことでそこに共感してもらえると思うし、そこをウリにして行きたいですね。それが結果として、みんなのよく知らない競技ダンスというものを違和感なく読んで頂けることに繋がると思うんです」

 そして、トークショーの後はプロダンサーによるダンスショーが行われました。ちなみに筆者の競技ダンス知識は「背すじをピン!と」しかありません。

 中央で踊っている奇妙な存在はステッピー。CCJ(全日本競技ダンスプロフェッショナル選手会連合)のゆるキャラであり、こんな見た目なのにキレッキレで踊ります。

(C)横田卓馬/集英社

「背すじをピン!と」作中でも、イロモノである土井垣部長がキレッキレで踊ると確実に目立つ、といった描写がありましたが、なるほど……。あの体型でキレッキレだと……すごく目を惹きます。凄まじい違和感がある……。

 私服によるショーの後は、競技会形式でのショーです。つまり、燕尾服とドレス。ところで、僕が「背すじをピン!と」を読んでいつも思ってるのは、「とにかくえろい」ということです。いえ、作中に直接的なエロ表現は一切ないんですけどね……、

(C)横田卓馬/集英社

 女子高生のドレスは胸元が開いてるし、

(C)横田卓馬/集英社

 なんかすごい密着してます。

 どうもえろい。横田先生のむっつりすけべえが滲み出ているのかな……?と思いながら読んでいましたが、実際に生で見る競技ダンスはどうなのでしょうか? 漫画では表現されない動きが伴う分、おそらく「エロさ」よりも「凄さ」が際立つかと思われますが、さあ実際はどうなんだ、競技ダンス。

 …………どうしよう。思いの外えろい。

 ラテンの衣装(画像上)の胸元とか太ももとかのえろさはもとより、スタンダードの衣装(画像下)も背中の露出度が……。生で見ると肌色が際立ってとにかくすごい。えろい。えっ、これって、練習中は間違って胸が当たったりとか普通にあるんじゃないですか? えっ、ってか、競技ダンスってひょっとして、毎日がToLOVEるなんじゃあないですか……??

(C)横田卓馬/集英社

 というわけで、横田先生は特別あざとく描いているわけではなく単にリアルな描写でした。マジか、こんなにえろいのか……。本当に胸元パッカリ開いてるし、密着度もすごいぞ。

(C)横田卓馬/集英社

 主人公たちがこうなるのもむべなるかな。やばい。すごく共感できる。高1でこんなの見たら、そりゃいてもたってもいられないぜ。

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 なお、経験者によれば「え? 一ヶ月でパートナーへの色気はなくなるけど?」とのこと。まあ、それはそうかもしれないけど、言うなよ、べらんめえ。

著者プロフィール

作家

架神恭介

広島県出身。早稲田大学第一文学部卒業。『戦闘破壊学園ダンゲロス』で第3回講談社BOX新人賞を受賞し、小説家デビュー。漫画原作や動画制作、パンクロックなど多岐に活動。近著に『ダンゲロス1969』(Kindle)

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