ついにモナリザの新の姿が明かされた!?モナリザにまつわる謎まとめ (2/3ページ)
①『モナ・リザ』のモデルは誰なのか
現在、『モナ・リザ』のモデルとして最も有力な説となっているのが、フィレンツェの富豪フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻であるエリザベッタ・デル・ジョコンド。
これはダ・ヴィンチの生涯を『美術家列伝』に記したジョルジョ・ヴァザーリが、エリザベッタがモデルであるとし、「モナは婦人、リザはエリザベッタの愛称を意味する」と記していること、また、ダ・ヴィンチの知人とされるフィレンツェ市の役人が1503年10月の蔵書に「ダ・ヴィンチが3枚の絵の制作をしている」と書き込み、そのうちの1枚が彼女の肖像だと明記していることから有力な説となっています。
しかし、この説に異を唱える者も多く、このほかにも、ナポリ公妃コスタンツァ・ダヴァロス、ミラノ公妃イサベラ・ダラゴーナ、侯爵夫人イザベラ・デステなどの人物がモデルの可能性を指摘されていますが、いずれも確証はありません。
ダ・ヴィンチ自身を描いた“自画像”であるという説も根強いです。
③『モナ・リザ』の微笑
『モナ・リザ』に描かれた女性が浮かべている謎めいた微笑は、幾度となく多くの議論の的となっています。
彼女の表情が謎めいて見える要因は、“左右で違う感情をしているから”と言われ、左半分が悲しみ、右半分は喜びを表しているとされています。一説によると、愛する子どもの病死を悲しむ表情と、楽隊の音楽に心を和ませる表情を、天才芸術家ダ・ヴィンチが心の中で結合させ、一枚の絵として顔の右側と左側に描き分けているのだと推測されています。
また、2005年にオランダのアムステルダム大学とアメリカのイリノイ大学が共同開発した感情認識ソフトを導入したコンピューターによって、『モナ・リザ』の微笑みに含まれる感情を解析したところ、「83%の幸せ・9%の嫌悪・6%の恐怖・2%の怒り」と判断されました。
まだまだ未知の世界が広がる名画『モナ・リザ』。
すべての謎が解けるその日まで、研究は続けられていくのでしょう。