グループディスカッションでよく出されるお題と上手な対処法 (2/2ページ)
2.グループディスカッション(GD)で心掛けること
『全員への目配り』
GDを後ろから審査していると、各メンバーの雰囲気が目に入ります。気になるのは、「輪」に入れていない人です。ここで大切なのは、チーム全体で、その輪に入れていない人を「放置」するのではなく、巻き込もうと努力しているかです。
『時間計画・管理』
GDの時間は限られています。時間内にチームとしての結論をまとめるのはもちろんのこと、加えて、発表が伴っている時は、役割分担と簡単なシミュレーションまでを終えられることを目指しましょう。
『固執しない』
ディスカッションが大好きな方で、日ごろ、自分の考えに固執する傾向のある方は、気をつけましょう。自分の意見が採用されたか、どうかではなく、チーム全員が納得できる合意に辿り着くことを重視しましょう。
『ムード』
前向き、建設的、活発……そんな雰囲気のチームに対する評価は高まります。日頃、ムードメーカーと自認する方は、全体のムードにも気を配りましょう。「なるほど~、勉強になります」等、他者の意見を好意的に後押しする一言が良きディスカッションの空気を醸成します。
『発表』
GDの成果は発表ですので、とても大切です。この時、チームとして出した「論」の説得力をもたせるために、「裏付け」となるものを用意しましょう。また、論の弱点等を突いてくる質問も複数想定し、どのように切り返すかも想定して臨むことも大切です。
出だしでつまづくと貴重な時間を失います。控室では、隣り合った方と一言挨拶を交わす等、良いスタートダッシュを切れる準備をし、そして開始と同時に、笑顔で「頑張りましょうね」とエールを交わしあい始められるGDを目指しましょう。
岡 茂信 (おかしげのぶ)
現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している。