15ドルの超小型コンピュータボードはアップルの再来になれるか (1/2ページ)
source:https://www.kickstarter.com/
パーソナルコンピュータ、『Apple I』が世の中に登場してから約40年。
その間、Appleは音楽配信サービスやスマートフォン、タブレット販売などを展開、コンピュータがありとあらゆるサービスに埋没することにより社名はApple ComputerからAppleに変化している。
そしてIoTブームにより、ありとあらゆるものの中にコンピュータが入り込もうとしている現在、高性能な超小型コンピュータが激戦区になっている。
■ 64ビットCPU採用の15ドルコンピュータ
『PINE A64』が衝撃的なのは、その性能と価格だ。
採用したCPUはクワッドコア採用のARM A53 64ビットプロセッサ、1.2GHz駆動にもかかわらず、たったの15ドルから入手できる。
また、ボードだけならスマホと同等とサイズも小さく、発想力次第でいかなるデバイスにも仕込めるほどだ。
この衝撃的なパフォーマンスは、現在人気の『ラズベリーパイ』の強力なライバルとなりえる。
インストールできるOSは Android 5.1 Lolipopや ubuntu Linux、スマートホームを実装する openHABなどで、Androidでは 170万にも及ぶアプリを使うことが可能だ。
拡張性も高く、HDMI、USB、イーサネット端子や拡張バスを備える他、WiFiやbluetoothなどのネットワークボードを搭載することも可能。カメラ端子、LCD端子、タッチパネル端子をもつモデルも用意されている。
4Kビデオを楽に再生できる性能をもつだけに、発想力次第でさまざまな応用が考えられる、まさにIoT時代の申し子と言えるだろう。
■ 第2のAppleになれるか?
『PINE A64』は『Kickstarter』でファンドを募集するスタートアップだが、脇を固めるアドバイザーが豪華だ。