頭でっかちの子どもにしない英才教育には「●●の練習」が良い!? (2/2ページ)

It Mama

 この変化は、ワーキングメモリー、注意力、将来への計画性、さらに感情処理や制御に重要な役割を果たしている脳領域の皮質の厚さと関連があるそうです。

分かりやすく言うと、ピアノやバイオリンの練習は、単に音楽を学ぶというだけでなく、注意力や感情のコントロール、不安の減少、さらに記憶力や計画性などを身につけられるという、精神的な効果ももたらすということがわかったのです。

■英才教育に適しているのは「音楽教育」!?

先の研究から、子どもには、「勉強しなさい!」と文字や計算を必死に教え込もうとするより、長期的に見れば楽器などに触れさせる方が、記憶力や注意力を含めた脳そのものを鍛えることができるということが判りました。

この研究はこれからの英才教育の在り方の大きなヒントになりますね。

子どもにとってプラスになる英才教育とは、知識の先取りではなく、情緒面を育むことができる音楽などの教育法なのかもしれません。

いかがですか?

「勉強しなさい!」「覚えなさい!」とお尻をたたくより、子どもの興味のある楽器や音楽を一緒に弾いたり、聞いたりすることから英才教育をスタートしてみてもよいかもしれませんね。

【参考】

 ※ Could playing Tchaikovsky’s ‘Nutcracker’ and other music improve kids’ brains? – EurekAlert!

【著者略歴】

※ 平川裕貴・・・専門家ライター。日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子供英会話教室設立。30年以上に亘り子供英語教育に携わり、現在3~6歳までの子供にバイリンガル教育を実施中。近著は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』。

【画像】

※ Sunny studio / Shutterstock

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