SFの歴史に残るバカな人工知能10選 (2/7ページ)

Kotaku


■ヤングスターとシスター/『地球防衛軍テラホークス』


操り人形を使ったテレビシリーズや映画を多く製作したジェリー・アンダーソンによる作品。人類滅亡と世界征服を計画するアンドロイドのゼルダ一家と、それを阻止するナインスタイン博士率いるテラホークスの戦いを描いています。

このゼルダの息子ヤングスター(126歳)と娘シスターは、母親のゼルダ(180歳で子供にはトラウマものの外見)も認める生粋のバカ。ヤングスター(名前と外見のギャップが激しい)は金属と石が大好物でゼリーをかけてガリガリモグモグ、シスターは周囲に気を配ることができないキンキン声のカツラ頭です。シスターも兄同様のバカで、口癖は「楽しみね~」。


■HAL 9000/『2001年 宇宙の旅』


秘密ミッションを与えられたものの、その矛盾に耐えられなくなって機能に異常をきたした、HAL 9000

故障を懸念した乗組員が自分を停止させようとしていることを読唇術で知り、HAL 9000は乗組員を殺そうとします。船外活動中の乗組員の宇宙服の機能を破壊したり、人口冬眠中の3人の生命維持装置を切ったりしました。

そして、最後は生き残ったボーマン船長に思考部を操作され、「デイジー・ベル」を歌いながら機能停止します。

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