「免許不要」であなたもパイロット?今注目「ウルトラライトプレーン」の注意点 (1/2ページ)
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小さい頃、「将来の夢は?」と聞かれて「パイロット」と答えた男性諸君は少なくないだろう。
よく考えて見れば、「飛行機のパイロット」というのはあくまでも技能であって職業ではない。だから今現在どんな仕事に就いていようと、パイロットになることはできる。
免許さえ取得すれば、誰でもその日から「私はパイロットです」と胸を張れるのだ。
だが現実問題、その免許を取得するには、大きな費用と長い時間を要する。特に費用の問題は頭痛の種で、免許取得までの訓練を受けるだけで数百万円という額がのしかかってしまう。
ところが、それは通常サイズの航空機の話である。
それよりも小型の『ウルトラライトプレーン』を選べば、何と“無免許”で大空を駆け抜けることができる。
■ 「ウルトラライトプレーン」の定義
『ウルトラライトプレーン』、我が国では『超軽量動力機」』訳されているが、これが“免許のいらない飛行機”である。
国土交通省は、ウルトラライトプレーンを以下のように定義している。
・単座又は複座であること。
・自重は、単座のものは180kg以下、複座のものは225kg以下であること。
・翼面積は10m2以上であること。
・最大水平速度は、185km/h以下であること。
・推進力はプロペラで得るものであること。
・車輪、そり、フロート等の着陸装置又は着水装置を装備したものであること。
・燃料タンク容量は30リットル以下であること。
・対気速度を計測できる機器及び高度を計測できる機器を装備したものであること。
(国土交通省公式サイトより引用)
ここで気になるのは、機体重量だ。
単座180kgとは、ライト兄弟が発明した“ライトフライヤー”よりも70kgほど軽い。
また、最大水平速度185km/h以下、燃料タンク容量30リットル以下というスペックは、完全に遊覧用の飛行機である。