ソーラーパワーでニワトリの産卵を促す、世界初の養鶏向けLED照明 (2/2ページ)

FUTURUS

プロジェクトチームによると、『Henlight』を利用した鶏舎での照射実験では、冬の3ヶ月間で、産卵率が平均20%も向上した。

■ デバイスの低価格化とオフグリッド化で鶏卵の安定供給をサポート

ニワトリの産卵率を安定化させるため、日照時間の短い時期に人工光を補う手法は、大規模な養鶏場で、すでに活用されてきた。

『Henlight』の特徴は、小規模な養鶏場でも、比較的場所を選ばず、この手法を利用しやすいよう、デバイスの価格を抑えるとともに、太陽光エネルギーによりオフグリッド化を実現している点。

このような『Henlight』のシンプルさと拡張性は、業界内外でも高く評価され、2013年9月には、食と農のイノベーションをテーマとする国際カンファレンス『Thought for Food Global Summit(TFF) 』で、優秀な取り組みとして表彰されている。

『Henlight』の事例は、太陽光発電やLEDといった汎用性の高いテクノロジーを効果的に活用することで、より多くの養鶏業者に鶏卵の生産性を高める手段を提供し、ひいては、食の安定供給に寄与している点が秀逸だ。

【参考・画像】

※ Henlight

※ FAOSTAT

※ To feed the world, first light its chicken coops, young entrepreneurs suggest – UC Davis

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