【古舘伊知郎、降板するってよ】プロレス界に残した“古館語録”まとめ
テレビ朝日系で平日夜に放送されている「報道ステーション」のメインキャスター、古舘伊知郎さん(61)が、来年3月いっぱいで番組を降板することを24日、明らかにしました。 「12年の区切り」として番組を降板する古舘さんですが、彼と言えばスポーツ実況!と思う方もいるのではないでしょうか? 今回は、自らの実況スタイルを“亜流”と称するように、数々のキャッチコピーを編み出してきた古舘さんがプロレス界に残した“古舘語録”をまとめました。
闘魂のヤドカリ(アントニオ猪木)

出典: NBC NEWS
新日本プロレスの創業や異種格闘技戦で活躍したアントニオ猪木。
這うようにして出てくるアントニオ猪木の闘魂を表現したフレーズです。
ブレーキの壊れたダンプカー(スタン・ハンセン)

出典: PL WWE
日本で最も成功したといわれる外国人レスラーの1人であり、第32代AWA世界ヘビー級王者のスタン・ハンセン。
その圧倒的な強さと技の破壊力は、まさに“ブレーキの壊れたダンプカー”と形容するに相応しいものでした。
一人民族大移動(アンドレ・ザ・ジャイアント)

出典: WRESTLING NEWS
身長223cm、体重236kgの圧倒的な体格もさることながら、アームロックなどのレスリングテクニックでも観客を惹きつけることができる巨人レスラーとして、世界各地で活躍した、アンドレ・ザ・ジャイアント。
古舘さんはその大きさを「一人というには大きすぎる。二人といったら世界人口の辻褄が合わない」とし、彼を“一人民族大移動”と表現しました。
現代に蘇ったネプチューン(ハルク・ホーガン)

出典: 411MANIA
「アメリカン・プロレス界の顔」的な存在であり、スポーツ・エンターテイメントを体現したプロレスラーとして業界全体に多大な影響を与えたハルク・ホーガン。
身長2m、体重140kg級の巨体から繰り出すパワーと、観客の心を掴む卓越したパフォーマンスのスキルを活かし、ベビーフェイスとしてもヒールとしても頂点を極めました。
スタン・ハンセンのウエスタン・ラリアットを参考にして編み出した「腕をL字型に立てたまま相手の顔面に叩き込むエルボー」を海神ネプチューンの武器である「三つ又の槍」に擬えたことから、このニックネームが使われるようになりました。
カミソリファイター(ダイナマイト・キッド)

出典: examiner.com
英国マットを経てカナダのカルガリーで頭角を現し、1980年代後半はWWFでも活躍したダイナマイト・キッド。
日本マットにおいてはタイガーマスクと抗争を展開し、「肉体の表面張力の限界」とまで言われた鍛え抜かれた筋肉を備え人気を博しました。
その過剰なまでの受身で対戦相手の攻撃を引き出す一方で、スピーディかつ直線的、自らの危険すら顧みない妥協なき攻撃スタイルから「剃刀戦士(カミソリファイター)」と形容されました。
筋肉の終着駅(デイビーボーイ・スミス)

出典: THE SPORTSTER
従兄弟のダイナマイト・キッドとタッグチーム「ブリティッシュ・ブルドッグス」を組み、WWFなどで活躍したデイビーボーイ・スミス。
「これ以上の筋肉の隆起はないだろう」とされるほどの美しい筋肉を、“筋肉の終着点”というニックネームで表現しました。
マンハッタン・ターザン(ブルーザー・ブロディ)

出典: ALL DAY
アメリカではNWAの各テリトリーやWWWFなど各団体で実績を築き、日本でも全日本プロレスや新日本プロレスでトップ外国人レスラーの一人として活躍したブルーザー・ブロディ。
超獣と呼ばれたファイトスタイルで多くのファンを恐れさせ、同時に魅了した最強の戦士は、まさに“都会のターザン”のような存在でした。
顔面プラネタリウム(マスクド・スーパースター)

正体不明の覆面レスラーというキャラクターを活かすため、アメリカではプロフィールは"Unknown"とされており、日本のプロレスマスコミ上でも長い間「生年月日・出身地は非公開」となっていたマスクド・スーパースター。
そのご尊顔に散りばめられた星のマークを例えて、“顔面プラネタリウム”と称しました。
ワードセンスの光る、“古舘語録”の数々。
「報道ステーション」からは降板してしまいますが、またどこかで古舘さんの巧みな言葉が聞けると良いですね。