元AKBの篠田麻里子が12月24日発売の週刊ヤングジャンプ(第4&5合併特大号)で、「ラスト水着」と銘打って、雑誌の表紙を含め、誌面や袋とじ写真集で水着写真を大量掲載している。

37Pのグラビア大放出もファン「暇そうだな」

　6年にわたって同誌でグラビア写真を掲載し続けた篠田。同誌では「2010年の初表紙以来、常にトップを走り人気を取り続けてきたYJのレジェンド」として賞賛され、今回のグラビアページのための撮りおろしや、5000枚以上の未公開カットなどから厳選された総計37ページ分の水着写真を、大々的に展開している。

　そんな篠田に「かわいい」「この人と小嶋さんは大好物」と賛美を送るファンもいる一方、「付録に1万円札が付いててようやく買うレベル」「需要ないだろ」「フォトショ使いすぎてなんか変」と冷ややかな声を送るファンも少なくない。

　卒業後は映画・ドラマ出演やファッションブランド「ricori(リコリ)」の立ち上げ、番組MCなどマルチな活動っぷりを見せてきたが、どれも鳴かず飛ばず。TVやメディアでの露出が減少しつつあるため「仕事ないからって水着にならなくても」「暇そうだな」という声も出ている。

　また「次はプレイボーイでラスト水着です」「これから何度目のラスト水着することになるんだろな」とチクリと刺す声も。実際に同誌のグラビア連動インタビューでは、篠田はインタビュアーから「今回でヤンジャンでの水着はラストですが? (巻末グラビア460ページのインタビューより)」と質問を受けて話を展開しており、"ラスト水着"の意味はいかようにも解釈できる模様。はたして、他雑誌でも"ラスト水着"を展開するのかしないのか……?

　篠田はまた、15日に行なわれた「第5回 AKB48紅白対抗歌合戦」で、AKB48の10周年記念シングル(タイトル未定、3月9日発売予定)で復帰することも決まっている。メンバー復帰が決まった当初、ブログで「心を決めて卒業した分、後輩の邪魔をしたくないと正直複雑な思いが凄くあります」と明かしたばかり。

　それでもファンの反応は冷たい。「じゃあ断れよ」「嬉しかったんでしょ」「仕事がないからお情で仕事をもらったのに文句かよ」「ソロ活動がパッとしないからAKBを再浮上の打ち上げ花火にしたいんだろうけど、オバサンが何してんのという痛々しさしかないぞ」と手厳しい。

「モーニング娘。のOGメンバーと道筋が似てきましたね。AKB時代にアイドル・モデルとしてチヤホヤされただけに篠田は、よほど何かでブレイクしないかぎり、芸能界で生き残るのは難しそうです。行き着くところは、結婚ではないでしょうか。先日、指原莉乃が『ソフトバンクの選手と結婚して福岡でタレントをしたい』とあけすけに明かしましたが、地に足がついていて、長く生き残る可能性をまだ感じさせます」(報道関係者)

　3月11日に30歳の誕生日を迎える篠田。芸能界で生き延びるための起死回生の一手は残されているのか。

（取材・文／蒼木学）