親が「比べる病」にかかってる子どもの将来に与える影響とは? (1/2ページ)
“隣の芝生は青く見える”とよく言います。他人の持っているものは良く見えて羨ましくなる人間の心理を表した有名な言葉です。
子育てでも、つい他の子と比較する“比べる病”にかかっているママがとても多いように感じます。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、“なんでも比べてしまうママの原因”についてお話します。
■比べるママは「比べられてきた」
「うちの子は○○ちゃんと同じ年齢なのにあれも出来ない、これも出来ない」と悩んでいるママ。そんなことをしているうちにドンドンわが子が持っている“宝物”が見えなくなってしまいますよ。
また、“自己肯定感”のとても低い子になってしまう危険もあります。
ママ自身に対しても「○○ちゃんのママに比べて、いい母親になれていない」と厳しく自己採点している人もいます。ではなぜ、他人と自分を比べてしまうのでしょうか?
それは自らが、親から平均値を意識する子育てをされてきたり、人並みであることを常に求められたりといった、ママ自身がお母さんから、他の子どもと比較されて育ったことが原因だったりします。
子育ての手本は自分の親しかありません。自動的に脳に仕組まれた回路なんですね。
■比べることはやめて、認めましょう
よその優秀な子どもと比較することは、オリンピック選手とマラソンさせられているようなものなのです。次のように見方を変えてみてはいかがでしょうか。
●「他の子は好き嫌いなく何でも食べているのに、うちの子は偏食……」
昔はミルクしか飲んでいなかった赤ちゃんだったのに、それなりに色んなものを食べられるようになってきている!
●「クラスの平均点は80点、うちの子は60点……」
前のテストは40点しかとれなかったけれど20点もアップしたし、0点じゃない!
●「落ち着きがなくてジッとしていられない」
半年前に比べたら少しは椅子に座れるようになってきた。