「知らない人についていっちゃダメ」では危い!? 悲しい事件に巻き込まれないために親がすべき3つのコト

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「知らない人についていっちゃダメ」では危い!? 悲しい事件に巻き込まれないために親がすべき3つのコト

子どもに「知らない人は疑え!」と教える親がいますが、道でよく見るおじさんは子どもにとっては“知らない人”ではなかったりします。そして、実は“顔見知り”の中で誘拐事件が頻繁に起こっているのです。

このように、わが子が悲しい誘拐事件に遭わないためにも、小さい頃から子どもの防犯意識を高めることは大切なことです。

今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、子どもの防犯意識を高めるために親がしてあげたいことについてお話します。

■「知らない人についていっちゃダメ」って言うけれど…

幼児が一人で出歩くことはありません。数年後の小学校入学後は集団登校があるとはいえ、住んでいる場所によっては一人で登下校する子どももいます。魔の手は子どもの傍にあり、こんな風に子どもを誘う大人もいます。

「お菓子を買ってあげるからついておいで」

「お母さんが交通事故にあって病院に運ばれたんだって。今からおじさんの車に乗ってお母さんのところへお見舞いに行こう」

「道に迷ってしまったんだ、助けてほしいんだ。車の後ろに乗って案内してくれない?」

こんなことをもし普段道でよく見かけるおじさんに言われたら、子どもは車に乗ってしまうこともあるかもしれません。

ママが子どもに「ちょっと待ってて」と言っても、それが1分なのか5分なのか、どれくらい待つのか子どもには分からないように、“知らない人”という曖昧な教え方では子どもには伝わりません。

よく言う「知らない人にはついて行ってはダメよ」ではどこまでが知り合いでどこまでが知らない人なのか子どもには判別ができないのです。ですから、次のように教えましょう。

・「○○ちゃんのママ、○○ちゃんのママ、幼稚園の先生、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんではない人が『車に乗りなさい』と言っても、絶対に乗ってはいけないよ」

ママとパパがいつも親しくしている人ではない限り、普段、道でみかけるおじさんも“知っている人の部類には入らない”ことをきちんと教えましょう。

「あまり親しくない人はまず疑いなさい」というしつけはしたくありませんが、最悪の事態を招かないためにもこうした危機意識は大切です。

■危険を回避するために親がしておきたいコト

普段から親がついていても暗い道や人気のない道路は通らない、など防犯意識を高めておくことが大切です。

(1)防犯訓練

もし、万が一、追いかけられたり手を掴まれるようなことがあったら“大声を出す”、小学校くらいになれば“携帯している防犯ブザーを鳴らす”ことを教えましょう。でも、「いざとなったら大声を出すのよ」とか「ブザーを引っ張るのよ」では不十分です。

避難訓練と同じで普段、練習しておかないと実際の場面では緊張と恐怖で身体が凍りついてしまい動けません。大声を出す練習、防犯ブザーを鳴らす練習、防犯用の笛を吹く(震災グッスでがれきに埋もれた時に使うもの)の訓練を月一回くらいは家庭でするとよいですね。

日頃からいざという時のために訓練をしておきましょう。

(2)信号マナー

田舎の道路、信号はあっても車の行き来は少ないです。こんな時つい大人は「赤だけれども渡っちゃおう」と思ってしまいます。でも、この親の姿を見て子どもは「赤でも車が来なければ渡っても構わない」と学習してしまいます。

たとえ急いでいるときでも、子どもの前では交通ルールを教える場だと思って、“赤では渡らない”“緑がチカチカ点灯しているときは次に緑になるまで待つ”ようにしましょう。

(3)電車マナー

「間もなくドアが閉まります」と駅構内のアナウンスが流れると、大慌てで飛び乗りたくなるますよね。これも信号と同じで子どもの前では我慢して次の電車を待ちましょう。

いかがでしたか。

大事なわが子を危険な目に遭わせないためにも、普段からの親の行動や子どもへの意識付けが大切ですね。子ども自身に防犯意識、危機意識を持たせましょう。

【画像】

※ Angela Waye / Shutterstock

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