【二日酔い対策】忘年会・年越し・正月、少しでも楽になりたい飲んべえのあなたへ

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【二日酔い対策】忘年会・年越し・正月、少しでも楽になりたい飲んべえのあなたへ

出典:Authority Nutrition 2015年もあと数日で終わりを迎えようとしています。 皆さまはいかがお過ごしでしょうか? 大学生や社会人の方々は、 『忘年会続きであんまり体調が良くないかも...』 なんてひともいるのでは? そんな人のために、Amp.編集部が飲み会の次の日を良い日に変える 『二日酔い対策』 をご紹介したいと思います!

【飲酒前】

出典: DAMONA HOFFMAN

まずは飲酒前の対策から。これが一番重要です!
二日酔いの予防・防止は事前の対策をしておけばその多くを防ぐことができます。

なにより二日酔い予防の準備をするだけで飲酒中も非常に気分良く、長くお酒を楽しむことができます。

二日酔いの原因は、【アルコールが急激に体内に吸収される】ことです。
ですから、アルコールがゆっくり吸収されると、結果として二日酔い予防になります。

どうやって吸収を遅らせるの?

以下の二つの方法があります。

【1.飲酒前の空腹をなくす】
空腹だと、血中アルコール濃度のピークが早くなる、血中アルコール濃度が高くなる、低血糖症を早めるなどの悪影響があります。

【2.脂肪を摂取する】
二日酔い予防・防止のために最も効果が高いとされているのは「脂肪」です。
脂肪は胃の中ではほとんど消化・吸収されず、その下の十二指腸ではじめて消化され始めます。 また、吸収に長い時間を要するため、アルコールの吸収を遅らせることができます。

【飲酒中】

出典: CNN

お次は飲酒中に気を付けたほうがいいこと。
些細なことですが、意外と知らないことが多いと思います。

【割り方】
炭酸で割るのをやめて、お水か緑茶割りに。
炭酸飲料はアルコールの吸収速度を早めます。
原因は炭酸の持つ炭酸飽和(二酸化炭素が水に溶ける)という性質です。
炭酸飽和は栄養分の吸収を促進する効果があり、アルコールも例外ではなく吸収が早まります。

【熱燗ではなく冷たいものに】
揮発性の高いアルコールの場合、腸管吸収以上に湯気などによる鼻粘膜によるアルコールの吸収が酔いを早めます。特に鼻粘膜からの吸収は胃や腸以上にアルコールを素早く脳に到達させ危険です。

【薬を飲酒前に飲まない】
何か知らの薬を服用している人は気を付けてください。多くの薬はアルコールとの併用に対して警告を発しています。いくつかの薬はアルコールと混ざることにより、吐き気や嘔吐、頭痛、失神など二日酔いと同じ症状を引き起こします。

【飲酒後】

出典: CNN

『しまった...今日はちょっと飲みすぎちゃった...。』
そんな日も、そのまま諦めて寝てしまうのはよくありません。

【下手に身体を動かさない】
ちょっと気分が良くて、または終電を逃さないために、走って帰るなんてしたらダメですよ。運動はアルコールの酔いを早めます。運動による発汗が脱水症状を早めること、血流が早まること、運動に必要な糖分が不足することが理由です。

【飲酒後そのまま寝ない】
二日酔いの原因の一つに脱水症状があります。
アルコールそのものに利尿作用があるため、アルコールを飲めば飲むほど体から水分が失われるためです。
飲酒後失われるであろう水分を睡眠前に予め補給しておけば、脱水症状を原因とする二日良いを防止することができます。

以上、効果的な二日酔い対策のご紹介でした!

いかがでしたか?
これくらいならできる、というものが多かったですよね。

きちんと予防法や飲み方を意識して、気持ちの良い年末を過ごしましょう!
それでは、良いお年を。

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