皮膚を通して直接痛みを取ってくれる世界発の「イブプロフェンのパッチ」が登場 (1/2ページ)

FUTURUS

皮膚を通して直接痛みを取ってくれる世界発の「イブプロフェンのパッチ」が登場

source:http://www2.warwick.ac.uk/

慢性的な関節炎や腰痛のある人に朗報だ。

イギリスのウェスト・ミッドランズ州コヴェントリー市にあるウォーリック大学と、同大学のスピンアウト企業であるMedherant社は、世界で初めて、正確に一定の量の薬を皮膚から浸透させることが可能な、イブプロフェンのパッチを開発した。

このパッチは、粘着性がある透明なパッチで、皮膚を通して直接痛みに対してイブプロフェンを長時間一定量で加え続けることができる。その時間は12時間継続可能だ。

そしてこの開発は、有害な量のイブプロフェンを服用することなく、慢性的な腰痛や関節炎、神経痛の痛みを長時間取り除く鎮痛剤として、店頭で販売される可能性を開いた。

■ 新技術の3つの特徴

既に、イブプロフェンを含んだジェルが販売されているが、これらでは投与量を調整することが難しかった。

しかし、開発されたパッチは、世界的な接着剤の会社であるBostik社によって開発され、Medherant社が独占的に使用できる“ポリマー技術”が取り入れられているのだ。

source:http://www2.warwick.ac.uk/

その新技術には次の様な特長がある。

・薬の量がパッチ自体の重さや体積の30%に達するほどの量になっても、パッチ自体の粘着性は落ちない。これは従来の医療用パッチやジェルの5~10倍の性能であることを示している。
・従来の医療用パッチやジェルでは不可能だった、長時間にわたり一定量の薬を放出できる性能を持っている。
・透明で見た目がスッキリしていて、他の類似製品よりも高い粘着力を持ちながら、剥がしやすい特性を持っている。

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