すれ違いが切ない! おすすめ恋愛映画ランキングTop20

学生の窓口

お互い好き同士なのにすれ違ってしまう……。そんなロマンチックな切ないラブストーリーはまるで自分が恋しているみたいに、ついつい応援してしまいたくなってしまいますよね。今回は、切ないおすすめ恋愛映画20選をランキング形式でご紹介します。ぜひおすすめの恋愛映画を見てキュンキュンしちゃいましょう!



■おすすめ恋愛映画ランキング第20位 ラブソングができるまで

アレックスは一世を風靡したバンドの元ボーカル。そんな彼の元に人気歌手のコーラから新曲を作ってほしいとの依頼が来ます。依頼を引き受けたアレックスでしたが、作詞が全く進みません。そんなある日、アレックスのアパートに植木の世話と水やりに来ていたソフィーという女性が、アレックスの曲を聞き、不意に思いついた歌詞を口ずさみます。それを聞いたアレックスはソフィーに才能を感じ作詞を依頼。そこから二人は協力して曲作りを始め、その中でお互いの距離も近付いていき……。

一つの目標に向かって進んでいく男女が引かれ合うというよくある物語ですが、作り上げるものが楽曲というのがポイント。これが後の大きなフックになっているのです。切なさもありますが、全体的にハートフルに仕上がっており、またライブシーンなどもあるので楽しんで見られる一本です。

監督:マーク・ローレンス
脚本:マーク・ローレンス
製作:マーティン・シェイファー
音楽:アダム・シュレシンジャー
出演者:ヒュー・グラント、ドリュー・バリモア、ヘイリー・ベネット、ブラッド・ギャレット

■おすすめ恋愛映画ランキング第19位 めぐり逢えたら

妻を病気で亡くし、息子と共にシアトルへ引っ越してきた建築家のサム。ある日息子のジョナが、父のために新しい奥さんを見付けてあげようと、ラジオの相談番組に電話をしてしまいます。その流れでサムもラジオに電話出演。亡き妻への思いを誠実に語ります。偶然そのラジオを聴いていたボルチモアの新聞記者アニーは、サムの人柄に引かれ、取材と偽って彼の住むシアトルへと向かうことに……。

メグ・ライアンとトム・ハンクスという、恋愛映画ではすっかりおなじみの二人の恋愛模様が描かれています。特筆すべきポイントとしては、ラストまで二人は出会わないことでしょう。それまでは会いそうで会えない、非常にもどかしい展開が続きます。このもどかしさがあるからこそのラストは必見です。

監督:ノーラ・エフロン
脚本:ノーラ・エフロン、デヴィッド・S・ウォード
製作:ゲイリー・フォスター
音楽:マーク・シャイマン
出演者:トム・ハンクス、メグ・ライアン、ビル・プルマン、リタ・ウィルソン

■おすすめ恋愛映画ランキング第18位 (500)日のサマー

グリーティングカードの文言を考える仕事をしているトムは、地味な仕事とおばさんばかりの職場にうんざり。そんなある日、サマーという美しい女性が秘書としてやってきます。彼女に一目ぼれしたトムは、エレベーターで二人きりになったことがきっかけでサマーと交流するように。とんとん拍子で二人の関係は進みますが、サマーはトムに「真剣には付き合いたくない」と告げます。デートを重ねても肌を重ねてもサマーの気持ちは変わりませんでした。トムもこの関係を終わらせたくないので「かまわない」と告げます。二人の微妙な関係は続きますが、次第にトムが我慢できなくなり……。

恋人ではない人間と恋人のように過ごす、というライトなお付き合いが描かれています。ただし男性は恋人になりたい気持ちたっぷり、女性は全くその気がないという構図が、この作品を面白くしている要素。ある意味ですれ違っている作品です。一度でもこうした関係を経験したことのある人(特に恋している側)は、切なくなるとともに共感するでしょう。

監督:マーク・ウェブ
脚本:スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー
製作:マーク・ウォーターズ、ジェシカ・タッキンスキー、メイソン・ノヴィック、スティーヴン・J・ウルフ
音楽:マイケル・ダナ
出演者:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、ズーイー・デシャネル、クラーク・グレッグ、ミンカ・ケリー

■おすすめ恋愛映画ランキング第17位 男と女の不都合な真実

理想の男性を追求しては失敗の連続というテレビプロデューサーのアビーは、ハンサムな医師コリンと出会い、今度こそと躍起になるも、彼の心を射止めることができない。苦肉の策として、男の本音トークで人気を博す恋愛カウンセラー、マイクのアドバイスを嫌々ながら受け入れることに。

はじめは全くそりが合わない二人が、会話を交わすにつれて少しずつお互いを知るようになり、気持ちが揺れ動くさまをコミカルに綴るラブコメディです。二人ともじれったくて、切なくて、やきもきさせられますが、共感できる場面が多い映画です。

監督:ロバート・ルケティック
脚本:ニコール・イーストマン、カレン・マックラー・ラッツ、キルステン・スミス
制作:トム・ローゼンバーグ、ゲイリー・ルチェッシ、スティーブン・ルーサー、キンバリー・ディ・ボナヴェンチュラ、デボラ・ジェリン・ニューマイヤー
音楽:アーロン・ジグマン
出演者:キャサリン・ハイグル、ジェラルド・バトラー、エリック・ウィンター、ニック・サーシー、ケビン・コナリー、シェリル・ハインズ、ブリー・ターナー、イヴェット・ニコール・ブラウン、ノア・マシューズ、ジョン・マイケル・ヒギンズ

■おすすめ恋愛映画ランキング第16位 抱きたいカンケイ

いつも仕事に忙しい医師のエマは、はずみで幼なじみの男友達のアダムと一線をこえてしまう。恋愛感情のない体だけの関係を続けることに二人で同意したものの、やがてどこか割り切れない気持ちが芽生え始め、互いに戸惑いを感じながら、少しずつ本当の気持ちに気づいていく。

全体的にコミカル・タッチなラブコメという体裁なのですが、次第に相手のことが好きになり、ブレーキをかけても制御がきかなくなる恋心、葛藤をまざまざと見せつけられ、こちらまで気持ちが盛り上がってしまいます。

監督:アイバン・ライトマン
脚本:エリザベス・メリウェザー
制作:アイバン・ライトマン、ジョー・メジャック
音楽:ジョン・デブニー
出演者:ナタリー・ポートマン、アシュトン・カッチャー、ケアリー・エルウィズ、ケビン・クライン、グレタ・ガーウィグ、レイク・ベル、ミンディ・カリング、クリス“リュダクリス"ブリッジス

■おすすめ恋愛映画ランキング第15位 恋愛小説家


毒舌家で潔癖症、ブロックのヘリを踏まずに歩かないといけないなど、妙なこだわりに執着する偏屈者のロマンス小説作家のメルヴィン。そんなメルヴィンですが、行き付けのレストランで働くキャロルへの応対だけは違います。実はメルヴィンは、誰にでも分け隔てなく接するキャロルに引かれているのです。そしてキャロルもメルヴィンの毒舌に落ち込みながらも、彼の言葉に励まされています。お互いに引かれあっているのですが、メルヴィンは素直になれず毒舌ばかり。キャロルも自分が恋していることに気付きません。さて偏屈者の恋はどうなるのか……。

ジャック・ニコルソンが演じるメルヴィンの変人っぷりがまず目に付きます。隣人の犬をダストシュートに投げ入れたりムチャクチャです。そんな彼がキャロルの前では妙にしおらしくなります。相手も一筋縄でいかない鈍感で、すれ違いばかり。ほほ笑ましいウブな恋愛の魅力が詰まっています。

監督:ジェームズ・L・ブルックス
脚本:マーク・アンドラス、ジェームズ・L・ブルックス
製作:ジェームズ・L・ブルックス、ブリジット・ジョンソン、クリスティ・ズィー
音楽:ハンス・ジマー
出演者:ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント、グレッグ・キニア、キューバ・グッディング・ジュニア

■おすすめ恋愛映画ランキング第14位 フォー・ウェディング

あまり結婚には興味がなく、独身生活を謳歌しているイギリス男性のチャールズ。花婿の付き添い人を務めることになっていた友人の結婚式の朝に寝坊し式場にかけ込むと、同様に遅刻してきたアメリカ女性キャリーに出会う。美しく彼女に一目惚れしたチャールズは、強引に彼女にアタックしすぐに一夜を共にする。そのまま離れ離れになるものの、誰かの結婚式に参列するたびに彼女と出くわし、その度に惹かれあってはまた別れる。

二人の心の動きが伝わってきて、とっても楽しくて、そして切ないのです。結婚式の様子がどれも美しく見応えがあって、主演の二人がからむ場面だけでなく、素敵だなと思えるシーンがたくさんある映画です。

監督:マイク・ニューウェル
脚本:リチャード・カーティス
制作:ダンカン・ケンワーシー
音楽:リチャード・ロドニー・ベネット
出演者:ヒュー・グラント、アンディ・マクダウェル、クリスティン・スコット・トーマス、ジェームズ・フリート、ジョン・ハナー 、シャーロット・コールマン、サイモン・キャロウ

■おすすめ恋愛映画ランキング第13位 恋人たちの予感

ジョン・F・ケネディ空港で大学卒業以来、5年ぶりに再会したサリーとハリー。同じ飛行機で隣り合わせに座りますが、互いに意見が合わず口論になります。実は二人は大学で初めて会った際にも口論をしていました。結局意見を衝突させたまま別れた二人ですが、さらに5年後、再び出会います。この時サリーは恋人と別れたばかり、ハリーは離婚一歩手前でした。辛いの境遇の二人は意気投合。互いを支えあう中で次第に引かれていきますが……。

二人がいつも口論していたテーマが「男性と女性が友人になれるのか」ということ。大学時代も、飛行機内でも結局意見が合いませんでしたが、大学時代から10年後、二人は互いを支える友人関係になります。しかし友人同士であることがネックとなり、互いを意識するようになっても二人は素直になれません。このもどかしい関係がどうなるのかが見どころです。

監督:ロブ・ライナー
脚本:ノーラ・エフロン
製作:アンドリュー・シェインマン、ロブ・ライナー
音楽:ハリー・コニック・ジュニア
出演者:ビリー・クリスタル、メグ・ライアン、キャリー・フィッシャー、ブルーノ・カービー

■おすすめ恋愛映画ランキング第12位 最後に恋に勝つルール

LAの空港で偶然出会ったオリヴァーとエミリー。すぐに意気投合した二人だが、ニューヨークに到着するとすぐに離れ離れに。ところがその後も幾度となく再会してはあと一歩が踏み出せず、惹かれ合うのを知りつつ、別れをを繰り返す。お互いに心を通じさせることのできる相手と知りながら、別々の人生を歩むことを選ぶ男女の微妙な関係を綴っていく。

途中あまりにもどかしくて横槍を入れたくなるほどですが、「そういえば恋する心ってそんな風にデリケートなものだったわ」と思い出させてくれます。とっても優しい気持ちにさせてくれる映画です。アマンダ・ピートも可愛いですが、アシュトン・カッチャーが素敵です。

監督:ナイジェル・コール
脚本:コリン・パトリック・リンチ
制作:アーミアン・バーンスタイン、ケヴィン・メシック
音楽:アレックス・ワーマン
出演者:アシュトン・カッチャー、アマンダ・ピート、タリン・マニング 、アリ・ラーター、ムーン・ブラッドグッド、ジェレミー・シスト、カル・ペン

■おすすめ恋愛映画ランキング第11位 ノッティングヒルの恋人

ノッティング・ヒルで小さな書店を営んでいるウィリアム。ある日彼の店にハリウッドのスター女優であるアナが訪れます。アナは本を買った後にすぐ立ち去りますが、その後ウィリアムが街を歩いているとアナに再会。ウィリアムは持っていたオレンジジュースでアナの服を汚してしまい、慌てたウィリアムは乾かすために彼女を自分のアパートへ招きます。服が乾くまでの時間をウィリアムと過ごしたアナは、去り際にキスをします。それから数日後、ウィリアムの元に一本の電話があり……。

ヒュー・グラントが演じるウィリアムの情けなさが特に素晴らしく、スターと一般人の対比をより際立つものにしています。このギャップが本作を魅力的なものにしている大きなポイント。身分違いゆえにすれ違う二人の切ない恋の行方は必見です。

監督:ロジャー・ミッシェル
脚本:リチャード・カーティス
製作:ダンカン・ケンワーシー
音楽:トレヴァー・ジョーンズ
出演者:ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント、リス・エヴァンス、ジーナ・マッキー、ティム・マッキナリー

■おすすめ恋愛映画ランキング第10位 イルマーレ


2006年、湖畔のほとりに建つ家に暮らす医師のケイトは、シカゴの病院で働くために市内に引っ越すことになります。ケイトは家を出る際、次にこの家に住む人宛に「自分への手紙の転送先」と「入り口の犬の足跡は最初からあった」ことを書いた紙を郵便受けに入れ、後にします。場面は変わり2004年。湖畔の家に引っ越してきたアレックスは、郵便受けに「手紙の転送先」と「入り口の犬の足跡は最初からあった」ことが書かれた手紙があることに気付きます。不思議に思ったアレックスは、これを書いたいう「ケイト」に手紙を送ることにするが……。

粗筋から分かるように、2006年と2004年がつながる不思議なポストが登場します。二人はこのポストを使ってやりとりするうちに引かれ合いますが、時代が違うので当然出会うことはできません。少しファンタジーな設定の作品ですが、この歯がゆい恋愛模様は時に切なく、時に心温まります。

監督:アレハンドロ・アグレスティ
脚本:デヴィッド・オーバーン製作:ダグ・デイヴィソン、ロイ・リー音楽:レイチェル・ポートマン出演者:キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック、クリストファー・プラマー、リン・コリンズ

■おすすめ恋愛映画ランキング第9位 セレンディピティ 恋人たちのニューヨーク

クリスマスを目前に控えたニューヨークの大きなデパートで、同じ商品に同じタイミングで手を伸ばそうとして偶然出会ったジョナサンとサラ。互いに譲り合ううちに仲良くなった二人はそのまま「セレンディピティ(幸せな偶然)」という名のカフェで時間を過ごす。その後は離れ離れになりますが、またすぐ偶然に再会。共に運命を感じていた二人だったが、どうしても受け入れることができないサラは、本当の運命かどうかを試すためと言って、ある「提案」をして、また会えるかどうかわからないまま、二人はまた別れてしまう。

「それって絶対運命じゃん」なんて思ってしまいますが、臆病になってしまう気持ちもよくわかります。登場人物の心理にとっても共感できる作品です。

監督:ピーター・チェルソム
脚本:マーク・クライン
制作:ピーター・エイブラムス、サイモン・フィールズ、ロバート・L・レヴィ
音楽:アラン・シルヴェストリ
出演者:ケイト・ベッキンセール、ジョン・キューザック、ジェレミー・ピヴェン、モリー・シャノン、ジョン・コーベット、ブリジット・モイナハン、ユージン・レヴィ、ケイト・ブルムバーグ

■おすすめ恋愛映画ランキング第8位 ゴースト/ニューヨークの幻

銀行員のサムは、恋人のモリーと幸せな毎日を送っていましたが、ある日暴漢に襲われサムが死んでしまいます。悲しみに暮れるモリーですが、そのそばにはゴーストとなったサムがいました。ゴーストなので見えませんし、話し掛けることもできません。ただ悲しむ彼女を見守るだけのサム。そんなある日、モリーの元にサムの友人だったカールが訪れ……。

恋愛映画ではありますが、コメディーやファンタジーの要素が詰まったエンターテインメントな作品。後半、サムはとある事件がきっかけでモリーに自分の存在を知られてしまい、そこから二人はつかの間の時間を過ごします。ここのロマンチックさ、そして切なさは特筆すべきものです。

監督:ジェリー・ザッカー
脚本:ブルース・ジョエル・ルービン
製作:リサ・ウィンスタイン
音楽:モーリス・ジャール
出演者:パトリック・スウェイジ、デミ・ムーア、ウーピー・ゴールドバーグ

■おすすめ恋愛映画ランキング第7位 スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと

娘を連れてメキシコを離れロスに移り住んだシングルマザーのフロール。英語も話せない彼女は、はジョンと妻のデボラ、そして2人の子供と祖母の5人の裕福な家庭で家政婦として働くことに。やがてジョンの妻デボラが自分の娘をさしおき、フロールの娘を美容院に連れて行ったり私立学校に通わせるなど、幸せそうに見える一家もまた問題をかかえていてることが明るみに出てしまう。そんななか、ジョンとフロールが少しずつ惹かれ合うようになっていくが……

アダム・サンドラーがコミカルな演技を控え、しっとりと恋する大人の姿を演じています。文化も境遇も異なる二人の恋。ちょっと切ないけれど、とっても素敵な映画に仕上がっています。

監督:ジェームズ・L.ブルックス
脚本:ジェームズ・L.ブルックス
制作:ジュリー・アンセル、ジェームズ・L.ブルックス、リチャード・サカイ
音楽:ハンス・ジマー
出演者:アダム・サンドラー、パス・ヴェガ、ティア・レオーニ、クロリス・リーチマン、アンジェラ・ゴーサルス、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ティア・レオーニ、シェルビー・ブルース

■おすすめ恋愛映画ランキング第6位 ワン・デイ 23年のラブストーリー

1988年7月15日、優等生タイプのエマと奔放な性格のデクスターが大学卒業の際に初めて言葉を交わし意気投合。ところが2人は恋人ではなく、友人としての関係を続けることを選択する。その後、作家を志すもなかなかうまくいかないエマとは対照的に、デクスターはTVの人気者となりたくさんの女性と恋を重ねていく。互いに惹かれあいながらも、友達として微妙な関係を維持しながら、2人がそれぞれどんな「7月15日」を迎えるのか、23年間という長い時間にわたって描いていく。

ちょっぴり切ないけれど、とってもロマンティックなお話です。様変わりしていくアン・ハサウェイがどれも素敵で、それだけでも見る価値があります。

監督:ロネ・シェルフィグ
脚本:デヴィッド・ニコルズ
制作:ニーナ・ジェイコブソン
音楽:レイチェル・ポートマン
出演者:アン・ハサウェイ、ジム・スタージェス、パトリシア・クラークソン、ケン・ストット、ロモーラ・ガライ、レイフ・スポール、トム・マイソン、アマンダ・フェアバンク=ハインズ、ジョージア・キング

■おすすめ恋愛映画ランキング第5位 ウェディング・シンガー


結婚式に呼ばれて場を盛り上げるウェディングシンガーとして生計を立てるロビーはある日、ウェイトレスのジュリアと出会う。お互いがそれぞれ自分の結婚式を控えていて、すっかり仲良くなる2人。ところがロビーが結婚するはずだった婚約者が結婚式当日になって姿を消す。やけくそになったロビーを、ジュリアに元気づけられ、そうこうしているうちにジュリアに恋をしてしまう。

アダム・サンドラーとドリュー・バリモアの2人がとにかく魅力的で、恋の成就を心の底から応援したくなってしまいます。ストーリーをわかった上で何度見ても幸せな気持ちにしてくれる映画です。音楽もとっても素敵ですよ。

監督:フランク・コラチ
脚本:ティム・ハーリヒ
制作:ロバート・シモンズ、ジャック・ジャラプート、ロバート・シモンズ
音楽:テディ・カステルッチ
出演者:ドリュー・バリモア、アダム・サンドラー、クリスティーン・テイラー、アレン・コバート、アンジェラ・フェザーストーン、マシュー・グレイヴ、アレクシス・アークエット、ビリー・アイドル、スティーブ・ブシェミ

■おすすめ恋愛映画ランキング第4位 エターナル・サンシャイン

恋人同士のジョエルとクレメンタインは、ある日大ゲンカに。クレメンタインが家を飛び出してしまいます。翌日、ジョエルは仲直りしようと職場を訪れますが、彼女はジョエルを知らないように振る舞います。困惑するジョエルですが、実は彼女は記憶を消去する手術を受けており、ジョエルのことを全て忘れていたのです。悩み苦しむジョエルも彼女を忘れるために記憶除去の手術を受けますが、その術中、彼女との過去の思い出が次々に浮かんできて……。

「記憶除去手術」という非常に怖いテクノロジーが存在する世界が舞台となっており、それに翻弄(ほんろう)される男女が描かれています。ジョエルが思い出す彼女との記憶は、幸せに包まれた日々ばかり。思い出が消されてしまうことに恐怖し、抵抗するジョエルの気持ちを考えると非常に切なくなります。

監督:ミシェル・ゴンドリー
脚本:チャーリー・カウフマン
製作:スティーヴ・ゴリン、アンソニー・ブレグマン
音楽:ジョン・ブライオン
出演者:ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、イライジャ・ウッド、キルスティン・ダンスト

■おすすめ恋愛映画ランキング第3位 私の頭の中の消しゴム

建設会社の令嬢であるスジンは、同じ会社の室長と不倫の末に駆け落ちを決意。しかし約束の場所に相手は現れませんでした。落ち込んだスジンは、休憩しようと立ち寄ったコンビニで建築士を目指す大工のチョルスと出会います。その後、チョルスが内装担当としてやってきたことで再会した二人は恋に落ち、大恋愛の末に結婚。幸せな結婚生活を送ることになりますが、スジンが若年性アルツハイマーであることが発覚し……。

『Pure Soul~君が僕を忘れても~』という日本のドラマが原作の韓国映画です。前半は二人の大恋愛の様子が描かれ、後半はアルツハイマーによってスジンの記憶が徐々に消えゆく様が描かれています。自分との思い出が消えゆく中でのチョルスの葛藤は、あまりにも切なく、見ていて胸が締め付けられます。

監督:イ・ジェハン
脚本:イ・ジェハン
製作:チャ・スンジェ
音楽:キム・テウォン
出演者:チョン・ウソン、ソン・イェジン、ペク・チョンハク、イ・ソンジン、パク・サンギュ、キム・ヒリョン

■おすすめ恋愛映画ランキング第2位 あと1センチの恋

舞台はイギリスの小さな町。幼なじみで大の仲良しロージーとアレックスは、何でも気兼ねなく話せる気のおけない関係に見えて、あまりに近すぎて「好き」と言えずにいる関係。高校生になった2人は、ともに夢見たアメリカの有名大学への進学の切符を手にした矢先、ロージーが同級生との軽はずみな関係で妊娠してしまう。進学をあきらめたロージーを残して一人アメリカへのアレックスが旅立ち、二人はとうとう離れ離れになってしまう。

好きなのに寄り添えないという切ない設定ですが、互いに与えられた環境でそれぞれがたくましく成長していく姿が見ていてとても頼もしいです。

監督:クリスチャン・ディッター
脚本:ジュリエット・トウィディ
制作:サイモン・ブルックス、ロバート・カルツァー
音楽:ラルフ・ヴェンゲンマイアー
出演者:リリー・コリンズ、サム・クラフリン、クリスチャン・クック、タムシン・エガートン、スキ・ウォーターハウス、ジェイミー・ビーミッシュ、ジェイミー・ウィンストン

■おすすめ恋愛映画ランキング第1位 恋しくて

画家を志して毎日アルバイトに精を出すおとなしい高校生キース。彼がひそかに恋心をよせるのは学校随一の美人アマンダ。ですが学校になじめない彼がそんな彼女への気持ちを吐露できるのは幼なじみの男勝りな女の子ワッツだけ。毎日ドラムの練習に打ち込む彼女もまた、実はキースにひそかにキースに恋をしているのだった。

大好きなキースのために、ワッツが甲斐甲斐しくアマンダとの恋を応援する姿は、何度見ても切なく、涙してしまいます。キスの練習のシーンなど、こんなに不器用さが愛らしく、甘酸っぱいラブストーリーが他にあるでしょうか?30年近く前に作られた映画ですが、いっこうに色あせる気配がありません。

監督:ハワード・ドイッチ
脚本:ジョン・ヒューズ
制作:ジョン・ヒューズ
音楽:スティーヴン・ハギュー、ジョン・ミューサー
出演者:メアリー・スチュアート・マスターソン、エリック・ストルツ、リー・トンプソン、クレイグ・シェイファー、ジョン・アシュトン、イライアス・コティーズ、キャンディス・キャメロン

一世を風靡(ふうび)した有名な作品だけでなく、皆さんがあまり知らないような作品まで、さまざまな切ない恋愛映画をまとめてみましたがいかがだったでしょうか? 人肌恋しくなるこの季節、切なくなる作品は敬遠しがちですが、ハートウォーミングなラストの作品も。
きっとご存じのものも多いはずですが、思い出して見直してみると、かつてとは全然違った発見があったり、感じ方をするものです。気になるものがありましたなら、ぜひご覧になってみてください。

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