「Bean to Bar」を味わい、知る。ファクトリーストア「DANEDLION CHOCOLATE」が日本進出 (2/4ページ)
1階は、チョコレートの製造過程が目の前で見られるカウンタースタンドとファクトリー、2階はカフェとワークショップなどが行われるフリースペースで、総坪数60坪というゆったりしたお店になる。
サンフランシスコのミッション地区にあるお店は、元々自動車修理工場だった場所をリノベーションして作った、温かみのあるインテリアだ。
入口からは想像ができないが、中にはカフェスペースだけでなく、実際にチョコレートを作っているファクトリースペースがある。
カウンターの脇をカカオ豆の袋をカートに載せたスタッフが走り、カウンター内では、カカオ豆の選別、焙煎、粉砕、テンパリング、練り、型作り、といった一連の生産作業が見られる。
筆者が訪れた際は、地域の小学生たちがチョコレートの製造過程を見る『ファクトリーツアー』に参加していた。
チョコレートを味わうだけでなく、その製造過程を知り、豆の種類や産地のことも学べる新しい試みだ。
東京の店舗でも『ファクトリーツアー』や、『Bean to Bar』を学ぶレクチャーや体験など、充実したワークショップメニューが組まれる予定だ。

スパイスとカカオの幸福な出会いを味わえる『Mission Mocha』
カフェではホットチョコレートやモカ、デザートなど、チョコを使ったドリンク類やデザートも豊富に提供される。
今回、筆者は全く偶然にミッション地区のファクトリーストアを訪れ、『ミッション・モカ』を飲んだが、そのおいしさの衝撃が今も忘れられない。
カカオの味と香りがここまで鮮明に味わえて、スパイシーなモカは味わったことがなかった。チョコレートバーも同様。今までのチョコレートの概念を変える味の経験だったのである。
原材料へのこだわりとプロセスを見せる『DANDELION CHOCOLATE』の展開は、手仕事で丁寧に作るクラフトフードの波が確実にチョコレートにも来ていることを実感させる。