「10ベストエンジン2016」から読み解く北米市場のエンジン嗜好 (1/2ページ)
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米Ward’s AutoWorld magazineが、1994年から22年間選出している『10ベストエンジン』、2016年の受賞エンジンが決まった。
同じような賞に、英UKPIメディア&イベンツ社が選出する、『インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー』があるが、それとはどう異なるのか。
そしてその傾向はどうなのか、振り返ってみたい。
■ 「10ベストエンジン」
受賞した10のエンジンは以下の通り(排気量順)。
5.2L DOHC V-8 (Ford Shelby GT350 Mustang)
3.6L DOHC V-6 (Chevrolet Camaro/Cadillac ATS)
3.5L DOHC V-6 (Nissan Maxima)
3.0L Turbocharged DOHC I-6 (BMW 340i)
3.0L Turbodiesel DOHC V-6 (Ram 1500 EcoDiesel)
2.0L DOHC 4-cyl./50-kW Drive Motor (Hyundai Sonata PHEV)
2.0L Turbocharged DOHC 4-cyl. Boxer (Subaru WRX)
2.0L Turbo/Supercharged DOHC 4-cyl. (Volvo XC90)
1.8L DOHC 4-cyl./53-kW Drive Motor (Toyota Prius HEV)
1.5L DOHC 4-cyl./120-kW Drive Motor (Chevrolet Volt EREV)
『10ベストエンジン』の特徴は、北米市場で販売、購入が可能な車種が対象であること、そして販売価格がベースモデルで6万1,000ドル以下(約700万円以下)である点だ。
そのためフェラーリやポルシェといったスーパーカーや、日産GT-R、BMW Mモデルは対象外となる。