ローソンとスリーエフ提携の契約が延長へ (2/2ページ)
セブンイレブンの独占を止めるために、業界再編が進んでいる。
最近、コンビニ各社はドーナツやコーヒーに力を入れている。マクドナルドやスターバックスのカフェ需要の顧客、自動販売機の顧客を奪う戦略だ。概ねうまくいっており、多くの人がコンビニコーヒーとドーナツを求めている。有名なのはセブンイレブンの100円コーヒーだが、ローソンのいれたてコーヒーも100円で販売されており味は上々だ。
何より100円というのが安価だ。だが100円でも売上を累積すると大きく、大手5社の販売は2014年で13億杯と巨額のマーケットへと成長した。セブンイレブンなどはアイスコーヒー用の氷の供給が間に合わず、かなりの需要を取りこぼしてしまい、今後は氷の仕入先を2倍に増やし、マシンの複数台設置などをすすめ、万全な体制で望むとしている。消費税増税後も100円据え置きで、攻勢をかける。
コーヒーの売上は、セブンが1店舗あたり1日100杯、ローソンが60~70杯、ファミリーマートが60杯、サークルKサンクスが40~50杯、ミニストップが60杯ペース。魅力的なカフェメニューはローソンのカフェが一歩リードしている。ファミマは250円でミルクコーヒー味のかき氷にエスプレッソ抽出のコーヒーを注ぐカフェフラッペを販売し、高級路線にも手を伸ばしている。セブンイレブンは基本のコーヒーのみに力を注いでいるが、各社、工夫を凝らした販売を行っている。
缶コーヒーが130円、コンビニでも123円、大手カフェチェーンのアイスコーヒーが220円することを考えると、値段で見てもお得だし納得の味だ。