Mr.マリック、ただの手品師が超能力者になるまでを語る
1月2日放送、「しくじり先生、俺みたいになるな!!」では、ハンドパワーで有名となったMr.マリックが登場。ただの手品師が超能力者になるまでを語った。
1989年に超魔術ブームを巻き起こした彼は、スタジオで魔術を披露。これまでに2,000種類ものハンドパワーを使ってきたが、最近はどんどん忘れているという。全盛期の映像を見ながら、ハンドパワーとは何なのかについて語った。ハンドパワーについてマリックは「そんなものはない」と断言。自分はただの手品師だと語った。
中学2年の頃にマジックにはまったマリックは、同級生に見せたところ女子にモテはじめた。それがきっかけでマジックにのめり込み、マジシャンの世界大会で優勝。ユリ・ゲラーの襲来を受けてお茶の間は釘付けになり、学校ではスプーン曲げとコックリさんに禁止令が出されるほどだった。ユリ・ゲラーの襲来を受けて、世間では超能力は本物、手品はインチキとの見方が広がってしまった。そこでマリックは超能力を超えた不思議なことをやろうと考え、客も手品に参加するマジックシステムを確立。するとテレビマンから「手品じゃなく超能力に見えるよね?」との指摘を受け、マジックとトリックを融合させたマリックが誕生した。
テレビ出演で超人気者になったマリックは、町中でも握手を求められるように。世間は超能力と信じていたため、触れればご利益があると思われていた。だが超能力がないことを一番知っている奥さんは激怒。だがマリックはテレビ出演は非常においしく、甘い蜜に誘われて断れずにいた。
マリックは1949年岐阜県生まれ。小学生の時に祭りの出店で手品と始めて出会った。コインを隠したり、出したりする出し物だった。中学に入ると手品が得意な転校生が隣の席に座って、手品好きの二人はすぐに仲良くなり、転校生はプロを目指していたという。コインを消すなどのことを簡単にできたため、マリックは彼の弟子になったのだった。
マリックは高校に入っても手品を続け、プロになるために地域で一番になり、次に日本で一番になり、最後に世界で通用すればプロになれるのではないかと考えた。このころからマジックコンテストに出場するようになった。ガス会社に就職したものの熱心ではなく、初代引田天功に声をかけてもらって19歳の時、実演販売の手品師になり、ステージではなくテーブルで四方から客が見ている前でやるスタイルを確立し、それが超魔術への足がかりとなった。