『M-1』1回戦突破! 有名人を多数輩出している同志社大学の「喜劇研究会」の名コンビを取材! (3/3ページ)
- タグ:
-
学生ジーニアス調査隊
-
部活・サークル
-
演劇
-
大学生
-
お笑い
↑優勝できなかった悔しさは出ている!? ちょっと硬い表情の二人です。
――活躍されていますね! プロの漫才師と競う経験をお持ちですが、実際戦ってみてってどんな感想でしたか?
平田さん 全然レベルが違うよ、と思います。実際にやってみると「笑いに持っていくまでのレベル」がアマチュアとは全然違います。見せ方の「パス」といいますか、お客さんに伝える力の部分でかなわないと思います。
例えば、「ボケの内容」なんかは僕たちでもプロのレベルにかすることができるかもしれないけど「お客さんに伝える力」はかすりもしないというか……。こういうのは実際にやってみてこそわかることだと思うんですが。
――なるほど。でも足りないことがわかっていることは大事なのでは?
平田さん そうかもしれませんね。舞台に立って演者をやるとわかるんですが、お笑いって難しいんですよ。すごく難しい。
――例えば同じサークル内の他のコンビにライバル意識はあるものですか?
平田さん それはやっぱりありますね。フェアなライバル意識というか。同期に『じゃがいもタルト』というコンビがいますが、彼らはとても優秀で、やっぱり負けたくないと思います(笑)。でも、そのおかげで頑張れているんですよ。一生懸命練習したりとか。それはライバルがいるからこそだと思います。
――平田さんはこれからお笑いの道に進まれますか?
平田さん どうしようか考えています。お笑いは好きで、本当に好きなんですが……。気持ち的には五分五分でしょうか。ただ相方は大学を卒業したら絶対公務員になるとずっと言っていますので(笑)。ですから、もしお笑いをやるにしても一人になるので。考えているんですが……難しいですね(笑)。
――ありがとうございました。
平田真也さん、佐久間一樹さんのコンビ『スプラッシュトレイン』はなかなかの活躍振りです。彼らはまだ来年もう一度チャンスがあります。『M-1』『大学生M-1グランプリ』『全日本学生お笑い選手権』など、大きな大会でさらなる上位を目指して、大学生最後の年の挑戦が続きます!
⇒同志社大学『喜劇研究会』公式サイト
http://doshishakigeki.web.fc2.com/
写真提供:平田真也さん
(高橋モータース@dcp)