「銃とともに育つ」アメリカ南部の子供たち。銃規制を巡る意識格差とオバマの涙 (2/2ページ)
■ 相次ぐ誤射
一方で、子供が自宅にある銃を誤射してしまう事故が後を絶たない。
以下の動画は約2年前、ダイアン・ソイヤー女史がまだアンカーを務めていた頃の、ABCワールドニュースだが、大変衝撃的な映像だ。
自衛意識のある家庭では、枕の下にショットガンを隠すということも頻繁に行われている。いわゆる“ピローディフェンス”という習慣だ。
更に、引き出しを開ければ拳銃、ベッドの下に別のショットガン、棚の上にも38口径がそのまま置かれている。そうした剥き出しの銃を子供が手に取り、誤って引き金を引いてしまう事故が多発しているのだ。
ABCニュースによると、2013年は実に7,000人以上の子供が、そうした事故により救急搬送されたという。
「なぜ金庫に入れておかないんだ」と日本人は考えるが、それに対して「無法者が現れたら、すぐに銃を抜かなければならない」と答えるのがアメリカの保守派である。西部劇そのものの世界観だ。
オバマ大統領の銃問題に関する苦悩は、すなわち南部のカウボーイたちとの意識格差がもたらしているのだ。
【参考・画像】
※ 米大統領が涙の訴え 銃規制強化策を発表 – NHK
※ Ollyy / Shutterstock
【動画】
※ Young Guns: Should Kids Learn How to Shoot Guns ? | Nightline | ABC News – YouTube
※ Hidden Camera Experiment: Young Kids Drawn to Guns | ABC World News | ABC News – YouTube